待ったなしのDX!加速していくデジタル化を私たちがサポートします!

製薬

公開日:2020.08.25
更新日:2024.08.04

今、医療業界に必要なDX施策とは

みなさん、こんにちは。広報担当です。今回は、デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みが進んでいない製薬会社や、DX施策に困っている営業担当者にむけた私たちのサービスを紹介していきます。

新型コロナウイルスの流行から半年ほど経過し、日本中の企業のワーキングスタイルに変革が起きました。そして、現在はデジタル化を前提にした「新しい生活様式」が浸透し始めています。 医療業界の方を含め、これから私たちは感染リスクを抑えながらも以前と同様のパフォーマンスを発揮していかなくてはなりません。自社のDXに加速度的な対応が必要な方はぜひ、目を通してみて下さい。

DX関連の新サービスも続々登場!「DXありき」の製薬業界へ

当ブログでもお伝えしているように、現在、多くの製薬会社がDXを実施しています。さらに、単なる「デジタル化」に留まることなく、次なるステップへと進み始めている企業もあります。

医療機関ではリモート面談に抵抗がなくなってきた医師も多く、DXが進んでいる製薬会社のMRはこれまで減少していた活動実績を取り戻そうと動いているのではないでしょうか。

MRの活動量低下、人手不足などのマイナス面が多くクローズアップされてきましたが、新たな取り組みへの情報を知るたびに、DXによって改革が進む医療業界全体へ期待が高まります。

さらに、少し前まではリアルマーケティングが主軸となっていたMRの活動に対し、デジタル化への抵抗があった医療関係者も多かったように感じます。しかし、リモート面談やウェビナーなど、最近頻繁に活用されているデジタルの取り組みは、リアルマーケティングと比べても遜色がなく、MRと医療関係者、双方に受け入れられ始めています。

その一方で、リアルマーケティングからの脱却が難しく、先に不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。withコロナ以降、新しい生活様式が進めば進むほど、MRのリアルマーケティングの機会は減る一方です。そんな急速な変化に戸惑っている製薬会社も多いということも私たちは実感しています。

今回は、さまざまな製薬会社のDXを支援してきた私たちが、デジタルを取り入れることによるメリットやみなさまのサポートに繋がるサービスについてお伝えしていきます。

進まないDXの根本原因はココ!

まだDXに取り組んでいないという製薬会社は、これまでデジタル化を積極的に推し進めていかなくとも、従来通りのやり方も残されていたため、焦りを感じることがそれ程なかったのではないでしょうか。さらには、医療業界全体がリアルマーケティングに価値を見出している部分も多かったため、デジタル化のメリットを感じられなかったのかもしれません。

そんなリアルマーケティングに頼る状況が長く続く中、医療機関への訪問規制や薬価の引き下げなどによって数年の間にMRの数は減っていきました。そして、MRが慢性的な人手不足に陥っている中で新型コロナウイルスが流行。デジタル化が進んでいない企業は、感染拡大を防ぐという目的のもとでリアルマーケティングをする機会を失いつつあります。

今年の3月のMRの活動量は42%減、講演会74%減(※)というショッキングな数値が出ましたが、製薬企業の方はこれらについても身をもって体感されていたと思います。

その他のDXが進まない要因と考えられるのは、デジタルに強い担当者が社内で確保できないことにあるのかもしれません。または、デジタル担当者も通常業務+DX対応までやるのは難しい…という状況も考えられます。

しかし、長い目で見ていくと、DXはもはや「新しいこと」から「当たり前」になっていく流れです。リアルマーケティングはゼロにはなりませんが、withコロナの日常の中では優先的な取引先になりにくく、行動が制限される中では新規開拓の機会も減るという不安も出てきます。

デジタル化のメリットを感じられるのは「今」!

まず、今の状況の中でのデジタル化のメリットは、ウイルス感染の不安を抱えたまま働かなくても良いということです。

リアルマーケティングを続けるということは、「自分が感染すること」と同様に「感染させてしまうこと」にも配慮しながら営業活動を行うことになります。訪問前後の消毒やマスク、手袋などの備品も必要になります。1回の訪問の度に掛かる時間とコストは少しずつですが、確実に積み重なっていきます。これらのストレスから解放されるというメリットも大きいのではないでしょうか。

そして、コロナウイルスが収束した後もDXの仕組みは活用できます。そもそもDXは距離や時間を超え、人に依存しないということが強みです。一度仕組みを構築しておけば、人に代わって新たな取引先を増やしたり、マーケティングの機会を広げてくれることでしょう。

例えば、チャットボットやウェビナーでDXを進めるならば、MR自身がクライアントへ訪問したり、問い合わせに都度対応する時間を省くことができます。そうすることで、重要顧客のフォローや次のマーケティング戦略を考える時間が増え、チーム全体の働き方改革が進むかもしれないのです。

これらの取り組みは、現在働いている社員だけではなく、クライアントや就職活動中の学生視点で見た場合にも自社の新たな魅力を創出してくれます。DXを推進するということは、時代の流れを積極的に取り入れ、柔軟性のある企業という印象になります。DXが直接影響することではないかもしれませんが、このような副産物的なメリットもあります。

DXのスタートアップは、私たちにおまかせください!

距離や時間を超え、人に依存しないDX戦略

しかし、デジタル化によるメリットが理解できても、それを実現する環境がなければ何も変わらないと考える方も多いかもしれません。また、今まで取り組んでいなかったために、どこから相談してよいか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私たちは、そんな製薬会社のみなさまの【デジタル化の第一歩】から支援するために、「デジタルシフトスタートアップ⽀援」サービスをご用意しています。

私たち、メンバーズメディカルマーケティングカンパニーは、【医療×デジタル】に強いプロフェッショナルが揃っていますので、さまざまなデジタル化の困りごとにも対応できます。

そのため、「WEBマーケティングは経験が無い」、「どこからデジタル化していけば良いか分からない」という方でも安心してご相談いただけます。

こちらのサービス内容は「⽅針策定」と「スタートアップ⽀援」の2軸を設けています。 製薬会社のみなさまの現状のデジタル環境に合わせて選んでいただけます。

◆⽅針策定◆

デジタル化に未着手の企業さま向けです。

まずは、デジタル化に対しての希望やデジタル化できる部分をヒアリングしながら見極め、その内容を整理し、目的(KGI)、目標(KPI)を定めるところから始めます。 そして、それらの内容を元に、どのような方針を立てることでKGI/KPIが達成できるのかをプランニングしていきます。

◆スタートアップ支援◆

デジタルシフト スタートアップ支援

上記を踏まえて次の段階へ進んでいくのがこちらです。

デジタル化したいことが決まっており、あとは実行へ移す段階まで来ている…というフェーズです。初めてのデジタル化がスムーズにスタートできるよう、必要な工数や人数、ツールなど、必要なものについて具体的にご提案させていただきます。

また、私たちがみなさまを支援する環境についてはみなさまの企業へ直接お伺いする「常駐型」、もしくは、在宅にて作業を進める「リモート型」のどちらかから選んでいただくことが可能です。 在宅・常駐、どちらも同じスキルを提供しますので、成果に差異がでる心配もありません。

DX活用がもたらす「新しい生活様式」を体験しましょう!

私たちの日常に徐々に定着しつつある「新しい生活様式」についても、数年間は続くと想定している方が殆どなのではないでしょうか。ならば、これまでとは異なる日常の中で少しでも早くDXを実施し、その便利さを実感してみませんか。DXの効果ができるのもまさに今のタイミングです。

「私たちの会社のどの部分をデジタル化すれば良いか分からない…」

「DXのメリットを上司に伝えられない」

「自分たちの組織には程遠い話だろう」etc…。

抱えている状況はさまざまだと思いますが、決してDXに対して消極的になる必要はありません。私たちがDX実現までの道のりをみなさまにきちんと理解いただけるように説明しつつ、支援していきます。何が問題なのかを具体的に把握すれば、どんな状態であっても対応策を打ち出し、今後の営業活動へ反映することができます。

DXを諦めていた方、どこから取り掛かってよいか分からないという方も、私たちが全面サポートします。ぜひご相談ください。

※資料ダウンロードはこちら

参考:

ミクスOnline「MRディテール 3月1週目、平時の69%に落ち込む Web講演会は144%に伸長 新型コロナで

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