
CRMツール「Veeva」運用に関するサービスのご紹介です。メンバーズメディカルマーケティングカンパニー(以下MM)ならではのご支援やメリットについても説明していきます。また、MMにはVeevaの認定資格を持った社員も在籍しているため、製薬企業のみなさまに弊社ならではの強力なご支援を提案することができます。Veeva運用にお悩みの方はぜひご覧ください。
認定資格を持つ人材だからVeeva運用に差が付く
今回は、製薬業界No.1 CRM「Veeva(ヴィーヴァ)」の運用支援についてご紹介します。
前回のブログにてMMの社員がVeevaの認定資格、Veeva Vault Platform Associateに合格したことをお知らせしました。Veevaのソリューションの中でも、Vault PromoMatsは販促用コンテンツのライフサイクル全体をサポートする、規制コンテンツマネジメントのアプリケーションです。Vault PromoMatsの運用に関して認定資格を持つ専門性の高い人材がご支援をすることで製薬企業のみなさまが扱うコンテンツの運用をスムーズにすることが可能になります。
【Veeva Vault Platform Associate資格とは?】

ツール運用での課題とVeeva運用支援サービスによる3つのメリット

ご支援内容の説明の前に、デジタルマーケティングを推進する際にツール運用で発生しがちな困りごとについて触れておきましょう。
製薬業界でもデジタルマーケティングが主流となり始めて以降、CRM、MA、SFAなど、数多くの高機能なツールがリリースされ続けていますが、ツール導入後に活用できていない、業務効率化に繋がっているかどうか分からないという企業さまもいらっしゃるのではないでしょうか。
よくあるケースは、プロセスや手順をライフサイクルワークフローとして設計していたのに、実際に運用してみるとツールを操作する時間が取れずリソースが足りないことに気付いたというケースや、運用をしてはいるものの機能が複雑なために担当者がツールを使いこなせていないというものなどがあります。
【よくある課題】

では、みなさまが抱えている困りごとについてMMがどのようなご支援をしていくのか、ご支援の流れについて説明していきます。
まず始めにツールを適切に使いこなせる環境や運用体制を整える必要があるため、MMではVeevaの資格を保持する専門人材が現状の運用スタイルや課題をヒアリングします。その後に課題に対するワークフローの設計やシステム設定をして新たな運用体制を構築していきます。
現在、使用しているVeevaのプロダクトが有効に使われていないと感じているならば、チーム内ではどのような困りごとが起きているのか、現状を整理しながら改めて振り返ってみましょう。
【サービス導入の流れ】

冒頭でもお伝えしているようにMMのVeeva Vault PromoMatsのご支援は、“専任人材による運用支援ができる”という点ですが、その具体的なメリットについてご紹介します。
【MMの支援による3つのメリット】
■メリット1:スムーズな資材審査
製薬業界ではガイドライン上適切かどうかを判断する「資材審査」にはスピードが重要ですが、ツール操作に慣れないMRがツール操作をして審査がストップしてしまうことがあります。このようなツール操作のミスを防ぎ、迅速な対応をするために専任人材が運用や設定を担当することでスムーズな資材審査に繋げられます。
■メリット2:ツール操作の標準化
専任人材がマニュアルの作成や整備をし、ツールの使用方法を標準化していきます。標準化された手順を守ることで作業がスピーディーかつ効率的に進められるため、業務プロセス全体の信頼性の向上に繋げることができます。さらに標準化によって業務監査の対応も容易になり、コンプライアンスを確保しやすくなるというメリットもあります。
■メリット3:担当者のリソース確保に繋がる
専任人材はプロダクトに関する豊富な知識と経験を持っているため、日常的な管理やメンテナンス作業を任せることで業務が効率化されていきます。専任人材が日常の運用を行うことで担当者はツールの運用にかかる時間を削減でき、より重要な業務や戦略的な活動にリソースを集中できます。他にもトラブルシューティングやサポートも専任人材が行えば問題発生時にも迅速に対応でき、コストの最適化にも繋がります。
MMの専任人材でVeevaの効率化・安定運用を!

今回は、Veevaの運用支援サービスについてご紹介しました。
MMのVeeva Vault PromoMatsの認定資格を持ったメンバーがみなさまの業務をご支援するメリットや、プロダクトについてより専門性を高めた状態で即戦力としてプロジェクトに参画できることがご理解いただけたのではないでしょうか。
Veeva運用支援のサービス資料はこちらからご覧ください。
また、Veevaに限らずMMには「生成AIパスポート」や「上級Web解析士」等の資格を持っている社員も在籍していますので、みなさまのデジタルマーケティングのお悩みに対応した専門資格を持つメンバーをご紹介し、伴走しながらビジネスゴールを目指すことが可能です。Veevaの支援も含め、日々の業務の中で運用や分析にまで手が回らないデジタル担当者の方は私たちへお問い合わせください。
この記事の担当者

澤田 陸人/Sawada Rikuto
職種:Webディレクター
入社年:2022年
経歴:新卒入社後、Webinar運用やサイトリニューアルを経て、Veeva Vault PromoMats運用支援に従事。「Veeva」の認定資格 Veeva Vault Platform Associate を保持し、クライアント課題のサポートを行います。