「生成AI」を活用したデジタルビジネス運用支援サービスをご紹介!(導入中期〜後期の企業さま向け)

コラム

2024.01.24

「生成AI」活用を前提としたデジタルビジネス運用支援やメンバーズのAI人材提供サービス・活用事例をご紹介!

みなさん、こんにちは。広報担当です。今回は「生成AI」のメンバーズ支援領域について、導入中期〜後期の企業さま向けサービスをご紹介していきます。生成AI活用を前提としたデジタルビジネス運用支援や、メンバーズによる生成AI活用事例について解説します。生成AIを本格活用していきたい製薬企業の方、AI人材の提供サービスに関心のある方も、ぜひチェックしてみてください。

日本のデジタル競争力の低さは明確! AIに関する人材不足は大きな課題

今回は、前回に引き続き「生成AI」のメンバーズのご支援についてのご紹介です。
生成AIの導入が済んでおり、生成AIの活用に向けたステップで踏みとどまっている状況にある企業さまへのご支援サービスについて説明します。

その前に、AI導入についての現状を把握するために「AI人材の充足度」について 独立行政法人 情報処理推進機構が発行している「DX白書2023」の調査結果を見ていきましょう。以下の表は、日本と米国の比較です。AI人材の充足度の各項目について『不足している』と回答されている割合がどの内容についても日本の方が多いことが一目見ただけでお分かりいただけるのではないでしょうか。その中でいま最も求められていると思われる『現場の知見と基礎的AI知識を持ち、自社へのAI導入を推進できる従業員』について、最も多い割合で『不足している』(65.4%)という結果が出ています。次に『AIツールで分析を行い、自社の事業に活かせる従業員(65.0%)』、『AIを活用した製品・サービスを企画できるAI事業企画(62.4%)』と続きます。

AI人材の充足度

参考:独立行政法人 情報処理推進機構「DX白書2023 進み始めた「デジタル」、進まない「トランスフォーメーション」」図表5-79:AI人材の充足度 

割合が一番多かった人材種別が『現場の知見と基礎的AI知識を持ち、自社へのAI導入を推進できる従業員』となっていることから、まだまだAI活用については導入の検討段階にある企業が多いことが分かります。こちらについては、以前の記事でご紹介した「生成AI支援サービス(導入検討段階~導入初期)」でご支援が可能なので、お困りの方はぜひご利用ください。

次に人材不足の割合が多かったのが『AIツールで分析を行い、自社の事業に活かせる従業員』、『AIを活用した製品・サービスを企画できるAI事業企画』と続いており、実務レベルでAIを活用できる人材が大幅に足りていない状況にあることが分かります。

【導入中期〜後期】メンバーズの生成AI支援

導入済みの企業さまにはメンバーズの生成AI活用を前提としたデジタルビジネス運用支援がおすすめ!

ここからは、業務での生成AI活用が不十分と感じている、または、顧客向けサービスに生成AIを導入させたい製薬企業のみなさまに向けた私たちのご支援をご紹介します。

生成AI活用度合い別メンバーズ支援可能領域/事例

導入中期~後期
生成AIが導入済みの企業さまには、【生成AI活用を前提としたデジタルビジネス運用支援】をおすすめします。

すでにメンバーズでは、生成AIの活用事例を創出しており、生成AIを活用したWebサイト制作・運用改革によりコスト4割削減、制作期間を半分以下に短縮させることに成功しています。このような知見を活かし、Web運用、SNS・広告運用、データ分析・エンジニアリングなどでご支援することが可能です。

■Web運用
業務プロセスの見直しをし、自動化ツールや生成AIに置き換えられる業務について段階的に制作運用、Dirなどの人的リソースを削減していきます。

定例運用業務の各プロセスを見直し、自動化を推進→制作運用要因・Dir要因を段階的に削減。業務改革後は、テクニカルな高付加価値要因を配置したインテリジェンス運用モデルを提供

■SNS/広告運用
Webマーケティングの運用フローの中で発生する業務に生成AIを活用し、テキスト生成や画像生成のタスクを任せることで運用業務の価値を高めていきます。

Webマーケティング領域におけるプランニング・制作・改善の各プロセスで生成AIを活用し、従来の運用の高度化をご支援

■データ分析
既存のデータ分析運用の業務内容を棚卸し、運用フロー内で自動化・効率化するポイントを判断し、改めて業務フローの設計からフィジビリティ(実現できる可能性)の確認までご支援します。例えば、Google社のSQLクエリーを自動生成するDuet AI in BigQueryを運用業務に活用したご支援など。

■エンジニアリング
Webマーケティング領域におけるプランニング・制作・改善の各プロセスで生成AIを活用し、従来の運用の高度化をご支援します。例えば、プログラミングにまつわる各種作業を支援するGitHub Copilotを活用して生産性を向上させる、既存プロダクトに対してどのような生成AIサービスの組み込みをすれば良いか設計するなど。

製薬業界への生成AIの導入・運用支援は私たちにお任せください!

生成AIの研修や活用促進をし、自社内に柔軟に対応できるチームを!メンバーズへお気軽にご相談ください!

今回は、生成AI の導入中期〜後期の企業さま向けのご支援について紹介させていただきました。米国と比較することでAI人材の不足が大きな課題であることがご理解いただけたのではないでしょうか。この状況を解決に導くためにも、積極的に生成AIの研修や活用促進をし、自社内の人材育成をしていかなければなりません。

これからデジタル活用が企業の成長を大きく左右していく製薬業界では、生成AIを取り入れた業務スタイルがスタンダードになることが考えられます。さらに、生成AIはツールの進化も速いため、変化に柔軟に対応できる組織やチームであることも必要です。スピーディーに生成AIの活用を進めていきたい企業さまは、私たちにお気軽にお問い合わせください。