「KARTE」アンケート機能の特徴とは?便利な使い方や実際の効果をチェック!

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2023.11.22

みなさん、こんにちは。広報担当です。今回は、私たちがオフィシャルパートナーとして認定されているCXプラットホーム「KARTE」のアンケート機能について解説していきます。Web接客が広まりつつある現在、多くの方々がWebアンケートを利用された経験があるのではないでしょうか。アンケートにもさまざまな活用方法がありますので、製薬企業での事例や効果についてもご紹介していきます。ぜひチェックしてみてください。

回答も分析も手軽にできるWebアンケートが主流に!

今回は、CXプラットホーム「KARTE」のアンケート機能についてご紹介します。現在は紙のアンケートより、オンライン上で回答する “Webアンケート”を利用する機会が増えているのではないでしょうか。紙のアンケートは、回答者にから返送や返却してもらう手間が掛かりますが、Webアンケートは、その場で回答・回収(送信)できる手軽さがあります。さらに、回答結果をシステム上に取り込んで、顧客の分析にも使える重要な情報として活用することもできます。
アンケート機能の概要や、どのような効果があったかなどについてもお伝えしていきますので、実際の運用イメージがどのようなものになるのか、機能を導入する際の参考にしてみてください。

Webアンケートの活用方法やメリット

改めて、最近主流になったWebアンケートのメリットについて考えてみましょう。
冒頭でも触れたように、Webで実施することによって回収や集計の手間を省き、顧客の思考や改善して欲しい点などがすぐに分かるということが大きなメリットです。当ブログでも触れているように、データを活用したいと考えている企業さまは多くなっています。アンケート結果も顧客を知る重要なデータとして有用なものになります。ぜひ、活用していきましょう。

簡単にメリットとデメリットをまとめると以下のような点が考えられます。

〈メリット〉
・回収や集計がWeb上で完結できる
・回答がデータ化されるのですぐに活用できる
・アンケート用紙の回収や集計、保管のコストを削減できる
・アンケート用紙の紛失など個人情報の漏洩リスクが低減される

〈デメリット〉
・Webサイトのユーザーのみしか回答できないので、回答者が限られてしまう
・アンケート運用のコストや人材もゼロではない

これらの特徴を把握したうえで、Webアンケートが適切か判断して導入しましょう。
「KARTE」のアンケート機能の特徴は、回答を集計するだけでなく、 集計結果をセグメントとして保存して接客に活用できます。ユーザーのインサイトをスピーディーに把握・分析しながら顧客体験をより良いものにしていきましょう。

「KARTE」アンケート機能概要

「KARTE」のアンケートはテンプレートが搭載されているので、そちらを使うことで実装できます。
テンプレートには2種類あり、1つは、html、css、javascriptをカスタマイズして、アンケートを作成できるテンプレート。もう1つは設問タイプを選択して、フォーム形式で簡単にアンケートを作成できるテンプレートです。バリエーションは、プルダウン(単一回答のみ)、ラジオボタン(単一回答のみ)、チェックボックス(複数回答可)、自由記述から選んでいただけます。

回答結果は、接客サービス詳細に「アンケート結果」が表示されます。回答を集計した結果をグラフやテーブルで閲覧でき、それらをCSV形式でダウンロードすることも可能です。

アンケート機能でMR活動に貢献!

すでに「KARTE」を導入いただいている製薬企業さまのアンケートを実施した事例があるのでご紹介します。こちらの事例は、アンケートの回答内容とユーザー情報を紐づけ、その後のMR活動に反映させるという目的で実施されました。

実際には、一ヶ月の実施期間の回答率は10%となり、想定より低い回答率になってしまいました。そのため、ある程度サイトを回遊してから表示するように表示タイミングの変更をしたり、ユーザー情報変数を用いてユーザーの名前を表示させるよう運用方法を見直して工夫しています。これによって回答率を3倍程度にまで改善することに成功しました。

また、想定していなかった良い効果もありました。「KARTE」には、独自のアルゴリズムを使用した“KARTEランク”(購買をゴールとして長期的なエンゲージメントをKARTE独自のアルゴリズムを使用してランク付けを行ったもの)があります。このランクからアンケートに答えているユーザーのセグメントが判明するという副次的な効果もあり、自社サイトの課題やユーザーの嗜好などを理解し、次のマーケティング施策に繋げることができました。

製薬企業向けの「KARTE」運用は私たちにお任せください!

今回は、アンケートの機能にスポットを当ててご紹介しましたが、上記の事例でもお分かりいただけるように、アンケートにも運用が必要となります。回答形式はどうするか、質問内容はいくつにするか、答えるのに時間が掛かり過ぎないかetc……。回答率を上げられるよう、内容の設計をしっかり行い、改善をしながら取り組みましょう。

MMでは製薬企業さま向けに「KARTE」の導入・運用支援も行っています。導入への疑問や、運用の相談はいつでも受け付けています。また、製薬業界のマーケティングに役立つ「KARTE」の機能の活用方法については、今後もご紹介していきますので、ぜひご期待ください。

もちろん、「KARTE」以外にも、医療・製薬業界に特化したWebサイト運用のご支援を行っておりますので、医療・製薬業界のデジタル運用について、何か困りごとやご相談があれば、お気軽にお問い合わせください。