【採用担当者インタビュー】成長期のカンパニーを共創し、業界特化型のフロントランナーを目指しましょう!

会社紹介

公開日:2023.09.27
更新日:2024.07.25

採用担当に聞く!医療・製薬業界に特化したデジタルマーケティング人材に対する想い、カンパニーの目指す姿とは

メンバーズメディカルマーケティングカンパニー(以下、MM)の採用担当者インタビューです。4月から異動し、採用担当となった大浜直子さんへ、デジタルマーケティング人材に対する想いやカンパニーの目指す姿なども含めて語ってもらいました。医療・製薬業界のデジタルマーケティングや当カンパニーに興味のある方は、ぜひご覧ください。

組織拡大に向けて採用強化中! 時にはキャリアカウンセラー的な役割も

―― それでは、今回は採用担当者のインタビューということで、よろしくお願いします。

大浜さん「よろしくお願いします!」

―― 4月にMMへ異動されたばかりで、大浜さん自身もカンパニー内では新しい人材なのですが、メンバーズでの採用業務に関してはベテランです。早速ですが、現在取り組まれている採用に関する取り組みを教えてください。

大浜さん「今期からMMの組織拡大を強化するため社内の異動促進や社外へ向けたキャリア採用を担当しています。メンバーズには、社員一人ひとりが新しい領域にチャレンジし自発的にキャリアを作っていくことを目的としたキャリアアップ制度(社内公募)があります。社内向けの求人を社内掲示板に掲載したり、社外向けのランチタイム採用説明会に社員が参加できるようにして『MMのミッションビジョンや思い、どんなことをしているか』について、カンパニーの魅力とともにPRしています。私自身も異動してから知ったMMというカンパニーについて、たくさん知ってもらいたい! と思っているので、MMの魅力を最大限に伝えることを試行錯誤しながらチャレンジしています。」

―― 面白い取り組みですね。MMにちょっと興味がある……なんていう方に良さそうです。

大浜さん「まず、MMが気になると思ってくれた方に対して、皆さんの目指すキャリアややりたいことがMMで実現できるか? ということに触れてもらう機会になると思っています。特に社内の若い方たちは、異動するという事に対して一歩踏み出す勇気もいると思います。ですので、そういう方にとって私自身がキャリアカウンセラーのような役割も担っているかもしれません。希望者には15~30分程度の1on1ミーティングを実施しながら、そこで『MMにおいで!』という勧誘の話ではなく『チャレンジしたいものは何?』ということを具体的にヒアリングしてMMがその場であるかということを一緒に深堀するコミュニケーションをとっています。やりたいと思ってくれている領域が今MMではやっていない事であったり、利益につながりづらいヘルスケア領域の場合もあったりしますが、チャレンジしたいという想いもこれからのMMの未来の種になるかもしれません。異動希望のご相談を真正面から受け止め、より良いキャリアに結び付くよう一緒に考えていける存在になれればと思っています。」

―― そういった判断が冷静にできるのは、採用担当として長い大浜さんだからこそですね。

大浜さん「前期までの旧EMC推進室に在籍していた頃、個人的に『魅力の伝道師になる』という目標がありました(笑)。メンバーズの魅力を誰よりも語れる人物になるという壮大な目標です。なので、説明会にいらした方が全員応募していないということは、伝道師にはまだ遠い……ということなのだと思っています(笑)。また、相談に来てくれた方の所属部署の上長が考えているキャリアアップを踏まえた次のステップとしての異動や配置換えのケースもあるので『この方にとって今が動くべきタイミングなのか?』ということも含め、メンバーズ全体での育成やキャリアに関しても常にアンテナを張って情報収集をしています。時には『自分のキャリアを整理して書き出して、次にやりたいと思う業務に自分のキャリアが役立つかを考えて、そのうえで上長にもう一度相談してみたら?』と、ストレートに伝えるようにしています。」

―― そこまでいくともう、スーパーアドバイザーですね……!

大浜さん「社内異動の場合ですが、メンバーズ内で人材の取り合いをしても仕方がないですし、採用は会社としての成長戦略やカンパニー拡大・営業状況など多くの要因をキャッチアップしながら進めています。応募してくれて良い方だったからとか、相談を受けたから全部受け入れる……ということではなく、今付けるべきキャリアステップや、MMがその方にとって実現したい事へつながるステージを継続して実現できる場であるか、『カンパニーの成長×キャリア成長×マッチング』が重要だと考えています。」

デジタルマーケティングは「剣」、専門性スキルは「盾」!

デジタルマーケティングは「剣」、専門性スキルは「盾」!

大浜さん「私がこれからのデジタルクリエイターに必要だと思うものは、基本であるデジタルマーケティング知識や経験の“剣”、専門性スキルや知識の“防具”です。戦士が戦う道具は剣1本。なので、木の棒から鋼の剣や大きい剣になるようにレベルアップし、ベースとなるデジタルマーケティングを軸に武器として強化していく必要があります。それに加え、キャリアにより専門性を持たせるための鎧や兜・盾には、多様性があり、数を増やすことができる防具を育てなければなりません。その“防具である盾”として、人が生きている限り必要な『医療・製薬の知識や経験』は、業界特化型として長く活かせる、強い専門性のあるキャリアになると思います。」

―― ユニークな考え方ですね。でも、分かりやすいです……!では、医療・製薬業界に関してWeb人材の現状をどう感じていますか?

大浜さん「私が今年の4月にMMの採用担当としてジョインした時、競合他社の状況を調べたのですが、医療機関のHPの制作を得意とする制作会社や、オンライン予約システムのアプリを作っている企業、自社でオンライン診療や予約サービスを運営している企業などもありました。一方で、医療や製薬業界のビジネス支援を丸ごと……というMMのような医療・製薬業界特化型のビジネス支援事業をやっている企業はまだ少ない印象でした。ということは、この業界に特化したビジネス支援に関する知識を持っている人材も少ないということ。特に製薬会社のウェビナー・MA運用支援や病院DXというBtoB/BtoD(Doctor)に対する支援や、今後は疾患啓発サイト制作・運用というBtoC向けの情報発信など、広告やWeb制作だけではないものはMMだからこそできる業務でもあります。提供サービスの幅も広く業界特化型であるため、その知識や経験のプロフェッショナルでなければならない度合いも高く、今市場にいない人材なのかなと思います。ちなみに、MMでは医療・製薬業界の知識経験は業務を通じ既存メンバーと一緒に学んでいけるので、業界知識がない方から応募いただいても問題ありません。長年医療業界に携わってきているプロフェッショナルを顧問に迎え、高い専門性を活かした社内講座の開発や講義・社員向けのフォローなども実施しています。また、社員同士で自主的に医療・製薬業界の情報交換や学びの共有をする文化があることも異動してきて新鮮に感じました。」

―― メンバーズグループの中でもMMの手掛ける医療・製薬 “業界” 特化型という部分がMMの特徴かと思いますが、もう少し、その部分について他カンパニーとの違いも教えてください。

大浜さん「メンバーズグループの他カンパニーは、データ活用領域やUX、AIエンジニアなど専門『スキル』特化型の事業がほとんどです。ですが、EMCカンパニーと同じクライアント専任チーム型のビジネス支援でありながら、専門領域(医療・製薬)特化型であるカンパニーは現在MMのみです。だからこそ、MMが『専門領域特化型』カンパニーのフロントランナーとして、今後メンバーズが新たな業界特化型カンパニー化を目指す先駆けとなり、モデルケースとして成長していくことも組織拡大のひとつのテーマです」

組織拡大を一緒に支える中核メンバーになりましょう!

―― 分かりやすい説明をありがとうございます。では、これからMMが企業として目指しているのはどのような姿でしょうか?

大浜さん「MMは5期目を迎えましたが、現在は仲間を増やしながら組織づくりとサービスの強化・明文化していく事を同時進行しています。新たなチャレンジが好きな私にとって、ワクワク感がたまらないです!」

―― 会社を自分たちで作り上げていく感じを見届けられるタイミングですよね!

大浜さん「今いるメンバーやこれから仲間になる皆さんは、未来のMMを創り上げる中核メンバーとも言えます。新卒やベテラン、中途入社の方、年次や役職なども超えてMMのビジネスをどうやったら社会課題解決に繋げ、ビジネスとして拡大していけるのかを全員で考えていく。そういったカンパニーの“核”にダイレクトに触れられるタイミングだと思います。私もそこが面白そうだと思い飛び込んだところもありますね。トップダウンではなく、メンバー一人ひとりがカンパニーや事業の成長を考えディスカッションができる関係性だからこそ、カンパニーが目指す未来の実現を加速できると感じています。」

―― 先ほども少し触れていたのですが、MMに興味を持ってくださる方が気になることに「医療・製薬業界未経験でも大丈夫ですか?」ということがあるかと思います。業界未経験者でも採用OKの理由を教えてください。

大浜さん「今在籍するマネージャークラスのメンバーも、医療や製薬の業務に携わって来たわけではなく、他業種のクライアントビジネス支援を長年本気でやって来た方たちです。なので、もともと医療・製薬業界のビジネス支援経験があるということではなく、医療・製薬業界の専門的な知識についてはMMへ来てから積み重ねてきています。お伝えしたように、社内講座の開発や講義、社員向けのフォロー、メンバー同士の情報共有もあるので、業務を通じて学びながら専門性知識はつけていけるので安心していただければと思います。私も4月に異動してきて驚いたのですが、強制的ではなく自主的に情報共有しているのですよね。自分の案件で学んだことを社内メンバーが見るWikiにアップしたり、任意参加の情報共有会を開催して自分が取り組んでいる領域について共有したり。あとは、デザイナーがデザインについての勉強会や資料を若手に共有したり……そういったことも当たり前になっていますね。他のカンパニーでもしていることかもしれませんが、MMはこういうことがとても自然に行われているなと感じました。」

―― 新卒社員の方とのコミュニケーションはいかがでしょう?

大浜さん「新卒メンバーには、メディカルに関するお題を出して、プレゼンをしてもらったことがあるのですが、先輩メンバーがそれを聞いても『知らなかった! 知りたかった!』というような内容をキチンとまとめてくれていて、それが先輩メンバーにとっての新しい知識を得る場にもなっています。先輩だから知っていて当たり前ではなく、誰でも『こんな情報誰か知ってる?』、『その知識が欲しかったんだよね!』と言えて、全員で知識を積み上げて行く文化が根付いている感じがします。デジタルマーケティングやビジネス支援の経験が豊富なキャリアの長い方も、MMにジョインした当初は、医療・製薬業界の専門的な用語やナレッジがありませんでしたが、自身が学んだ経験を活かして新たに加わった仲間が早く業界に慣れるための学びのポイントなどもレクチャーしています。私も異動後に、仕事に必要な医療・製薬業界の専門的な知識はどれくらいの期間で付くのかというのを訊いたのですが、『自然に知識・知見が身につくのは、業務をしながら半年くらいが目安かな?』ということでした。もちろんその後の知識の積み上げは必要ですが、MMは『互いに学び続け・育成しあえる』ことができる環境ですね。」

―― 上下関係なく、オープンに学び合っていける環境なんですね。

大浜さん「また、面談時にこれからの長いキャリアを考えると、『専門領域特化だと今後のキャリアが閉じてしまうのでは?』とご相談されることもあるのですが、メンバーズにはさまざまなカンパニーがあります。将来的にやりたいことや伸ばしたい領域が変わったり増えたりした場合、他のカンパニーに異動してキャリアを積み、またメディカルでチャレンジすることも可能です。」

職種・年代問わずジョインしやすい雰囲気が魅力!

成長する「専門領域特化型カンパニー」の共創に挑戦!

―― MMならではの魅力は何でしょう?

大浜さん「先ほども少し触れましたが、1つ目は専門分野に特化したデジタル人材に成長できることです。急成長を続けるデジタル業界で人材が増加する中、勝ち残れるデジタル人材であり続けるためにも『スキルを積み重ね成長し続けること』と『専門性を持つこと』がカギだと思っています。医療・製薬業界のデジタル化が加速していく今だからこそ、MMでフロントランナーとして専門的な知識や経験を積み、強みを作ることができます。2つ目は、メンバーズが目指す脱炭素や社会課題の解決を『医療・製薬業界』という、生きていくうえで必要分野において『脱炭素DXや医療業界の変革』を自分たちの力で実行できることです。自分自身が日本社会をより良くすることを肌で感じられる仕事というのは非常に魅力的だと思います。」

―― 社内の雰囲気はどのような感じでしょうか。

大浜さん「私自身が4月に異動し、人事という立場だからこそ『早くなじまなくちゃ……』という気負いも多少は持っていたのですが、5月のゴールデンウイークを迎える前にはカンパニーの一員になれている! と感じられました。新卒で配属や異動・中途入社の方、拠点も東京・仙台・九州……とバラバラですが、職種・年代問わず、コミュニケーション能力が高い方が多く、ものすごくウェルカム感の強いカンパニーですね。毎週メンバーをシャッフルするオンライン朝会で、コミュニケーションを目的としたフリートークやゲームの実施など、案件や職種・拠点を超えた交流も活発なので、とにかくジョインしやすいです。半期ごとにカンパニー総会を実施し、メンバー全員が東京に集合する機会もあってチームの一体感が強いと感じます。」

―― 応募者の方へ向けたメッセージをお願いします。

大浜さん「3年後にはメンバーズ内での専門領域特化型のカンパニーのモデルケースとなるという、成長期のカンパニーの共創に主体的に参加できるタイミングです。また、医療業界のビジネスモデルの変革が今後ますます進む中『脱炭素の取り組み』『CSV経営への転換を内部から支え医療業界の本質的課題を解決』を、デジタルクリエイターの力で実行していくという、大きな目標を個の力ではなくカンパニー全体というチームで成し遂げていく、今だからこその挑戦ができるチャンスのタイミングです。まさにメンバーズのコアバリュー『挑戦・貢献・誠実・仲間』への共感が重要だと感じます。拡大中の組織だからこそ、みんなが主役となってやっていける。それもMMだからこそ体験できる大きな魅力です。ぜひ、一緒にカンパニーを創り上げていきましょう!」

―― ありがとうございました! MMへの転職や異動を考えている方は参考になる話もあったのではないでしょうか。さらに詳しく採用についての情報が知りたい方は、以下のリンクも参考にしてみてください。


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