「生成AIパスポート」合格者13名!医療・製薬の生成AI活用を強力サポート

生成AI

公開日:2024.09.02
更新日:2024.10.18

生成AIパスポート試験 MMの社員13名が合格しました。

「生成AIパスポート」は、AI初心者のために誕生した、生成AIリスクを予防する資格試験です。
私たちメンバーズメディカルマーケティングカンパニーの社員が生成AIの正しい知識やリテラシーを持っていることによって、製薬会社のみなさまに生成AIの導入や活用を安心・安全にサポートできるよう、資格を持った人材を視覚化しています。業務への生成AIの導入を検討されている方は、こちらの内容もぜひ参考にしてみてください。

「生成AIパスポート試験」13名合格!

今回は、私たちメンバーズメディカルマーケティングカンパニー(以下MM)の社員が受験した「生成AIパスポート試験」について報告します。

こちらの試験は生成AIを社会に実装し、産業の再構築を目指す「一般社団法人 生成AI活用普及協会(GUGA)」が開催し、今年の2月に第1回目、6月に第2回目 の試験を実施しました。MMの社員も試験に挑んだ結果、13名が合格しました。

MMでは、カンパニー社長が前年度から事業方針として《MR業務のデジタル化支援を支える生成AIを活用した運用サービスの確立をする》と宣言しました。以降、社員一丸となって生成AI導入・活用へ向けた新サービスをリリースしながらさまざまな取り組みを行ってきました。

特に生成AIは医療・製薬業界も含め多くの業界のビジネスを向上させるテクノロジーとして注目され始めています。生成AIに注目が集まる中、私たちも生成AIがどのようなものであるか、どのように活用すれば現場の業務を効率化につなげられるのか?これらについて試行錯誤し、MR業務のデジタル化支援に限定することなく、さまざまな方法を検討してきました。
そして、生成AIについて正しく認識を深め、かつ、スピーディーにマスターすることがみなさまのデジタル化支援を後押しすると確信し、生成AIに関するサービスのリリースや数々のプロジェクトにて事例を創出してきました。

※サービスや事例は以下からもご覧になれます。

参考:一般社団法人生成AI活用普及協会「生成AIパスポート」

生成AI活用に強みを持つカンパニーとしての取り組み

資格保有者のプロジェクト参加メリット

今年からスタートした「生成AIパスポート試験」ですが、どのようにして資格取得へチャレンジすることになったのか、カンパニーとしての生成AI活用の取り組みとともに、その流れをご紹介します。

MMの事業方針として《生成AIを取り入れたサービスを提供する》と宣言をしたものの、当初は先進技術である生成AIについて多くの情報にあふれており、私たち自身も最初は手探り状態でした。しかし、業務活用法をみなさまに提案する前に生成AIがどのようなツールであるかを正しく知り、業務活用の方法を確立しなければなりません。そこで、道筋となる資格として「生成AIパスポート試験」に取り組みました。

そして現在、多くの社員が自身の年代や手掛けている案件に関わらず自ら受験を志願し受験へと至り、13名が合格という結果に。資格保持者の社員たちはすでにクライアント企業のみなさまと生成AIを駆使した業務活用へ踏み出しています。

では、この資格を保持するメンバーがプロジェクトに参画するメリットはどのようなものなのでしょうか。具体的には以下のような点が挙げられます。

【資格保持者のプロジェクト参加メリット】

・生成AIの導入/活用時のリスク対策になる。
・生成AIの性能を理解したうえで活用法を提案できる。
・生成AIのプロンプトを正しく指示することができる。

AIを活用したコンテンツ生成の具体的な方法を理解していることはもちろん、企業のコンプライアンスに関わる個人情報保護、著作権侵害、商用利用の可否についての有識者がいることで、さらに安心してツールの開発などに取り組めるのではないでしょうか。また、商品説明の文章や広告文を作成したり、アイディア出しのようなクリエイティブな作業も可能ですが、こちらもある程度のクオリティに仕上げるにはコツが必要です。やはり、基本的な知識を持ちつつ、それを応用できる技術者がプロジェクトメンバーとして参画することが望ましいです。

医療・製薬業界にもデジタル活用がスタンダードになる中で、さらに業務効率を向上させるには生成AIのクリエイティブ力・分析力などを上手く取り入れることが企業の競争力や利益の差に繋がっていきます。ぜひ、MMに在籍するクリエイターとともに生成AI活用へ取り組んで行きましょう。

ご紹介した「生成AIパスポート試験」以外にも、MMの生成AIへの取り組みは社内だけに留まらず、メンバーズグループ全体に広がっています。グループ企業の中でもMMは生成AI活用に強みを持ち、事例も創出し続けているカンパニーとなっています。

生成AIで医療・製薬業界のデジタルマーケティングをご支援!

MMが生成AIで医療・製薬業界のデジタルマーケティングを支援します。

今回はMM社員の「生成AIパスポート試験」の資格取得についてご紹介しました。
また、こちらの試験の受験資格について制限は一切ないため、生成AIに興味を持っている方であれば実務経験などがなくても受験することは可能です。誰でもチャレンジできる試験なので、今後は企業内でも受験が推奨されることもあるかもしれません。

しかし、資格取得には勉強時間やコストもかかるため、業務効率化に着手するまでのハードルがかえって高くなってしまうというケースも考えられます。その際はお気軽に私たちまでご相談ください。生成AIに関する深い知識とスキルを活かしたメンバーがみなさまの業務のデジタルシフトをリードしていきます。

その他、医療・製薬業界のデジタルマーケティングでお困りの担当者さまは、こちらからお問い合わせください。
今後も生成AIの取り組みや事例についてお伝えしていきます。

この記事の担当者

この記事の登壇者 彦坂 圭

彦坂 圭/Hikosaka Kei
職種: プロデューサーマネージャー
入社年:2012年
経歴:メンバーズ入社後、経営企画室で業績管理スキームの構築・推進に従事した後、SNSや広告支援を行う部署にて様々な業界のマーケティングを支援。2021年からは製薬・ヘルスケア業界特化カンパニーにて、大手ヘルスケア企業の患者向けサービスの会員獲得から活性化の戦略策定から実行支援をリード。また生成AI活用を前提とした業務フロー構築を通した、実効性のある生成AIの組織定着の支援を行う。

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