AI人材不足にお悩みの企業さまへ「生成AI」支援サービスをご紹介!(導入検討段階~導入初期の企業さま向け)

コラム

2024.01.17

メンバーズの「生成AI」支援サービスを詳しくご紹介!

みなさん、こんにちは。広報担当です。今回から、「生成AI」のメンバーズ支援領域について、導入ステップに分けてご紹介していきます。まずは「生成AI」を導入するかどうか検討している製薬企業さまや、導入してみたけれど利用率が低いという企業さまに向けたご支援サービスから解説していきます。AI人材が不足している、もしくは、AI人材の提供サービスについて関心のある製薬企業の方も、ぜひチェックしてみてください。

AIの利活用を推進する人材は不足しています!

これまでの連載では、「生成AI」についてAI活用の現状や課題、それに対する一般的な打ち手について解説してきました。今回から、「生成AI」にまつわる課題の“一般的な打ち手”ではなく、メンバーズの支援可能領域について紹介していきます。

このところ急激に注目を集めている「生成AI」ですが、新たなテクノロジーであるAIについて習熟した知識や技術を持った人材は不足しているのが実情です。そもそも、IT 人材が不足しているという現状を踏まえれば、AIのような先端技術に対応する人材がさらに少なくなることは簡単に予測できてしまいます。

これらについては、少し前に発行されている独立行政法人 情報処理推進機構が発行している「IT人材白書2020」の「先端IT従事者と先端IT非従事者の先端的なIT領域のスキル習得状況や今後の予定」の回答結果からも読み取れます。先端IT従事者でさえ、スキルの習得状況や今後の予定について、AI・人工知能の分野で 『ある程度習得している』という回答が35.4%という結果でした。次いで『これから習得する予定である』が、41.2%です。当時から注目を集めていた技術であることも影響しているのか、他の分野に比べ『ある程度習得している』と『これから習得する予定である』を合わせると、技術として習得したいと考えている人が多いことが分かります。そして、『習得する予定はない』という回答が、23.4%でした。先端IT非従事者においては、『習得する予定はない』が、86.8%と、ほとんどを占める結果となりました。
もちろん、社内で先端ITに特化した人材を育成する、または、ハイスキルなIT人材を中途採用するというのが理想ではありますが、そのための時間やコストを新たに捻出するのも難しいのではないでしょうか。

先端IT従事者と先端IT非従事者の先端的なIT領域のスキルの習得状況や今後の予定

参考:独立行政法人 情報処理推進機構「IT人材白書2020 今こそDXを加速せよ 選ばれる“企業”、選べる“人”になる」
図表1-1-16「先端IT従事者と先端IT非従事者の先端的なIT領域のスキルの習得状況や今後の予定」を引用

このような結果になってしまったのは、本来、スピード感をもって対応すべき領域であっても、そもそもIT人材は少ないため、業務が忙しく手が回らないということも大きく影響しています。しかしながら、先端IT非従事者の9割近くがAI関連について習得(の予定)を考えていないことも鑑みると、これから自社内で生成AI活用の機運を創っていくこと自体が難しくなってしまうかもしれません。

【導入検討段階~導入初期】メンバーズの生成AI支援

最新テクノロジー推進の機運をスピーディーに創り上げるために!

上記の回答データを見る限り、新しいテクノロジーの推進が大切であることは理解していても、企業文化や業務の忙しさも影響し、機運を創り上げにくい部分もあることが感じ取れたのではないでしょうか。
このような状況をイチから変革していくには、お客さまのデジタルビジネスを一気通貫でご支援してきたメンバーズならではの運用支援サービスをおすすめします。

生成AI活用度合い

導入検討段階
この段階における企業さまへのご支援には、【顧客専用の生成AI環境の構築】が可能です。

〈課題〉
■社内的に注力していない、必要性が理解されていない
■データプライバシーに関する懸念がある
■生成AIを活用する環境が構築できていない

このような状況でお困りの場合は、経営陣の危機感を醸成し、生成AI活用の機運を創るところからスタートし、セキュリティが確保された状態でお客さまの業務に最適化された生成AI活用ができる環境を構築します。(例:クライアント企業さまの専用ChatGPT活用環境の構築をする等)

導入初期
この段階における企業さまへのご支援には、【AI人材提供サービス】が可能です。

〈課題〉
■生成AIを導入したものの利用率が低い
■生成AI活用人材(プロンプト習得人材)が不足している

このような状況でお困りの場合は、AIに習熟した人材が企業内に不足していることが考えられます。生成AIに精通する専門家と連携しながら、企業課題に合わせた生成AI導入支援を実施していきます。

生成AIに精通する専門家と連携した体制による、企業課題に合わせた生成AI導入支援を実施

導入検討~初期、どちらも共通

生成AIを導入検討中、もしくは、導入初期における企業さまは、【生成AI活用コンサルティング・内製化支援】をおすすめします。

メンバーズのAI人材専門カンパニーより、クライアント企業さまの事業・サービスにおけるAIや機械学習の利活用の推進をし、AI活用にまつわるさまざまな課題の解決をご支援します。戦略立案フェーズから、検証、実運用フェーズまでAI人材を提供し、常駐形態で長期的に伴走支援することができます。また、AI知識を持つ社員の育成、内製化にも対応しています。

AI人材専門カンパニーにより、貴社のAI活用プロジェクトを支援。(AI活用によるサービス開発や業務フロー改善、研究開発の最先端領域のご支援等)

これらのご支援は、製薬企業のみなさまが求める要望や意向に合わせた形で環境構築やコンサルティングを行っております。詳細についてはお問い合わせください。

製薬業界への生成AIの導入・運用支援は私たちにお任せください!

進化の早い生成AIに対応するために柔軟なチーム作りを!AI人材に関するご相談はお気軽にメンバーズへ!

今回は、導入検討段階~導入初期の企業さま向けにメンバーズの生成AIの支援領域について紹介させていただきました。

これからデジタル活用が企業の成長を大きく左右していく製薬業界では、生成AIを取り入れた業務スタイルがスタンダードになることが考えられます。また、生成AIはツールの進化も速いため、変化に柔軟に対応できる組織やチームであることも必要になってくるのではないでしょうか。実際にやるべきことが判明していても、それに対応する人材を確保するところからのスタートになると、実業務に着手するまでに時間が掛かることも懸念されます。

メンバーズメディカルマーケティングカンパニーでは製薬業界に特化した生成AIの導入・運用支援を行っておりますので、スピーディーに生成AIの活用を進めたい企業さまはお気軽にお問い合わせください。

次回も生成AIに関するメンバーズの支援(導入中期〜後期)について紹介していきます。