会話のようなコミュニケーションでユーザーの心を掴む!「チャット型」のWeb接客ツール5選

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2023.05.30

みなさん、こんにちは。広報担当です。今回は、前回に引き続き「Web接客ツール」についてより詳しく紹介していきます。3つある種類の1つ、“チャット型”の特徴やツールごとの機能にはどのようなものが搭載されているか、各社それぞれの特長をご覧になることができます。「Web接客ツール」の導入を検討しているデジタル担当者の方は、ぜひチェックしてみてください。

チャット慣れをしているユーザーにも! 丁寧なWeb接客で売上UP

今回は、前回に引き続き「Web接客ツール」の3つのタイプの1つ、“チャット型”を詳しく紹介していきます。

私たちが閲覧しているさまざまなWebサイトで、右下辺りにチャットが表示されているのをよく見かけると思いますが、それがこの「チャット型」です。ユーザーからの質問に自動対応できるもの、オペレーターに繋げて会話ができるものまで色々なチャットを見かけるのではないでしょうか。このタイプは「シナリオ型/AI型」に分かれており、シナリオ型は運営側が作った選択肢によってユーザーの疑問を回答へ導きます。AI型は、人工知能を使用したもので、ユーザーが直接、疑問・質問を入力し、データベースに蓄積した回答から最適な回答を表示させていくものです。ユーザーはその場で気軽に疑問が解決できるので購入に繋げやすくなり、また、運用側は蓄積された問い合わせ内容からニーズの把握をすることもできます。

この型の中でいくつかのツールをピックアップし、機能の詳細を紹介していきます。各社それぞれの「強み」がありますので、使いやすさや実績数などを比較してみましょう。

チャット型 Web接客ツール5選!

以下からツール別にそれぞれの特長となる機能を紹介していきます。細かな機能などを比較し、ツール選びの参考にしてみてください。

【ChatPlus】
・導入企業10,000社以上、導入コスト初期費用0円 月額1,500円〜業界最安値。
・新機能を常にアップデート。AI会話機能、シナリオ設定、Q&A予測表示etc。
・外部サービス連携が可能。メール配信システムやショッピングカード、SFA、CRM等と連携できる。

【GoQSystem】
・プログラミング不要の簡単設定。直感的に操作できる管理画面から「質問」「回答」をそれぞれ登録するだけ。チャットボットの設置もタグを貼り付けるだけで完了。
・回答できなかった質問はその都度登録または一括登録可能。以前登録した回答内容の見直しと改善も重ねれば重ねるほど、回答できる内容も増え、チャットボットはどんどん賢く成長する。
・APIで外部システムと連携可能。Google、Chatwork、slack、LINE公式アカウント、MessengerといったAPIの各システムと連携できる。

【anybot】
・チャットボットで自動接客。開発不要の最も使いやすいチャットボット作成ツールを用いて、リッチなUIでの接客自動化を実現。
・電話/メール/LINE/FBを統合したオムニチャネルで、様々な手段でのマルチコンタクトを実現。
・多くの情報とKPIが自動集計・分析・可視化されるため、以降の運用改善に貢献できる。

【WhatYa】
・販売機会を逃さない、ハイブリッドなチャット戦略を搭載。これまでの運用によって磨かれたシナリオや応対経験、膨大な会話ログの分析から、WhatYa独自の接客ロジックを展開している。
・チャット応対に”ブランドらしさ”を反映。ブランドのイメージに沿った応対者ペルソナを作り、AIと有人それぞれのオペレーションに組み込める。
・会話からインサイトを導き出せる。会話のキャッチボールを重視し、多くのコミュニケーションを取るようにすることで、ユーザーの内なるニーズやインサイトを掘り起こし、提案。セット購入や単価アップにもつなげることができる。

【sinclo】
・サイト訪問者の“今”に合わせて最適な話しかけ(オートメッセージ機能)を実現でき、離脱の軽減・コンバージョンの増加などサイトの成果を改善。
・チャットボットで「完全自動化」にすることでコストの軽減につなげられる。チャットボットとオペレーター対応のどちらも利用できるハイブリッド型のため、完全自動化・高度な質問だけ有人対応など、お客様のニーズに合わせて柔軟に自由に設定できる。
・チャットにとどまらないリッチなWeb接客で店頭レベルの接客が可能。訪問者が閲覧しているページを共有して双方向に操作し合ったり(ブラウザ同期)サイトには掲載していない商品資料やカタログ、個別の提案書や見積書など、お手元の資料をサイト訪問者に共有して双方向に操作し合える。

「型」の特徴を加味したWeb接客ツールで自社サイトの最適化を!


今回は「チャット型」のWeb接客ツールを紹介してきましたが、こちらでピックアップしている以外にも多くのツールがリリースされています。ツールを探している方はご自身でもリサーチしてツールの特長を比較してみてはいかがでしょうか。次回は、チャット型/ポップアップ型の両方の機能を搭載した「ハイブリッド型」について紹介していきます。

また、SFA(営業支援)ツールのようにWeb接客ツールにも運用は必要です。導入後、運用する人材が不足していたために結局使わなくなってしまった…とならないようにツール選び、運用のリソース確保は慎重にしていきましょう。

MMでは、製薬企業さまへのWeb接客ツールの導入~運用の実績があります。サイト活用・運用にお悩みの方はぜひ、お気軽にお問い合わせください。