第4回社内座談会!製薬業界のプロデューサー、ディレクターとしての役割とは

インタビュー

2021.04.21

みなさん、こんにちは。広報担当です。

今回は、メンバーズメディカルマーケティングのプロデューサー(種村さん、佐塚さん、諸岡さん)、ディレクター(大畑さん)と実施した座談会の模様をお届けしていきます。

メンバー全員が医療業界の未経験者として入社しながらも、製薬業界のDXを推し進めるために各々のプロジェクトでの業務をテレワークでこなす日々を送る中、プロデューサーやディレクターとして実現したいこと、製薬業界や医療について感じていることを語り合ってもらいました。参画メンバーが徐々に増えてきた社内の雰囲気が伝わる座談会なので、ぜひ、ご覧ください。

※座談会時のメンバーは、2021年3月にMMに在籍している社員です。発言は2月当時のものです。

テレワーク継続中!若手社員との遠隔コミュニケーションにも力を入れています!

―― 本題に入る前にウォーミングアップとして、最初にみなさんの業務の状況について聞かせてください。MMが設立してから間もない内に新型コロナウイルスの流行が始まり、現在も収束のめどが立っていませんが、現状のテレワークで不便を感じていることはありますか?

種村さん:

「社内メンバーとか、クライアントとのやり取りなども含めてどう?」

大畑さん:

「テレワークが長期化しているので、良くも悪くもテレワーク慣れしてしまっていますね。とはいえ、ある程度は事足りている感じはあります。ただ、直ぐに確認したいことや顔を合わせて話したいと思うことはあって。そこはテレワークの弱点かなぁと」

諸岡さん:

「入社以来ずっとテレワークなので、お客様のところへ直接伺えないことが不便なのかどうか、今も判断できないですね。1つ感じるのは、北九州の新メンバーとすぐに電話や画面共有をしたり…というのがスムーズに出来ているのか? という不安はあります」

種村さん:

「確かに新人は増えているから、メンターとしては不安かもね。佐塚さんはどう思う?」

佐塚さん:

「不便なこともあるとは思いますが、各自工夫はしていると思っています。テレワークになって、人も増え、そこで売り上げも増えているので。オフィスで作業しなくても、品質を保って仕事ができている証なのかなと。でも、自分は熱量や温度を伝え合いたいので、テレワークよりもface to faceで仕事はしたいんですけどね。で、そういう想いもあって、この間は若手とテレワークでランチをしました (笑)。業務以外にも、そういう場所でコミュニケーションを取るようにしています。あと、会社としてもMMはリフレッシュタイムを設けているので、週1回グループを分けて色々な人と話ができるようにしていますし、コミュニケーションを取るための工夫は組織全体でもできているのかなと

種村さん:

「ランチでコミュニケーションを取るっていう方法は、佐塚さんから外部の方にもオススメできる?」

佐塚さん:

「オンラインでもリアルでも、ご飯を一緒に食べてコミュニケーションを取るっていうのは、その後の業務には良い影響があるかなと。自宅勤務だと一人になっちゃうし、そういう時間があるのは良いと思います」

薬局や薬剤師との心理的距離が近くなった!入社後にメンバーが感じた変化

―― そういえば、みなさんは全員、医療業界でのお仕事が初めてですが、実際業務に携わってから医療に対する感じ方は変わりましたか?

種村さん:

自分は色んな事が身近になったと思う。医療の話や制度とか、今までは遠く感じていた気がするけどね。みんなはどう?」

佐塚さん:

「最近、子どもの事で病院に行くことがあるんですよ。その時に処方箋を出す薬剤師さんが『ジェネリックがあります』とか話をしますよね。以前は言われるがままに処方してもらいましたけど、今はその内容を理解して会話をしていますね

大畑さん:

「確かに、薬剤師との距離は近くなったかも(笑)」

佐塚さん:

「こっちから勝手に近づいているだけですけどね(笑)」

大畑さん:

「私も、薬局で薬の成分や副作用を書いた紙を貰っても放っておいていたのに、今は内容をよく読んだりします

佐塚さん:

「でも、一番はTVCMかな。『あの製薬会社のCMだ!』って、注目しちゃいます(笑)」

諸岡さん:

「私は、家にある体温計のメーカーとかですね。以前は気にしなかったけど、今は見ます。製薬会社の名前は、一気に身近になったかも

種村さん:

「この辺のエピソードは、みんな“あるある”だよね(笑)。あとは、疾患の領域とかも色々あるわけだけど、興味を持っている領域とかはある?」

大畑さん:

「個人的には、精神系の領域が気になりますね。後は、身近な領域の内科・外科も」

種村さん:

「自分は、仕事で関わっているのもあって皮膚疾患かな。子どもの肌が乾燥していたりすると、アトピーかな?とか気になるね」

佐塚さん:

「僕は、ちょっと違う話になるかもしれないんですけど、この間、発熱外来をたらい回しになってしまって。診察を受けられたのが病院に行ってから3時間後になっちゃって。こういうことが起きてしまう医療体制をどうにかしたいかな。で、この体験もあって、ある製薬会社さんとも話をしたんですけど、製薬会社はオンライン診療とか、外来診療に関しては全く関わっていないと。そういう所へ製薬会社がどう参入すればいいのか、または、何か改善できないのかなと」

―― 製薬業界の流れを見ていると、今後はさらにデジタル主流になって行くことが想像されますが、みなさんの体感的に製薬会社のデジタル対応はどれくらい進んでいると感じますか?スピードアップしている感はありますか?それとも、まだ手付かずの企業が多いと感じますか?

諸岡さん:

「入社からの一年でスピードアップしているというのは、それ程は感じなかったですね…」

佐塚さん:

「そうですね。やっぱり、保守的な業界なので世間で言っている程は進んでいない印象です。あとは、会社の規模や外資/内資で差はあるのかなと。例えば、外資系は進んでいても、内資系では進んでいなかったり…という印象はあります」

種村さん:

「とは言え、企業からの問い合わせは多い状況ではあるので、デジタル対応を進めようとしているのは感じるよね。どこから手を付けていくのか、というのは置いておいても」

諸岡さん:

「一年近く前に、色々な企業に営業をして話をさせていただいた時にも『何からやれば良いのか分からないんですけど、話を聞かせてください!』と、一気に十数名の方がZoomミーティングに集まるというのはありました。なので、デジタル対応をやろうとしているのは感じますね」

自身のスキルアップは大変でも、若手の成長は先輩社員の大きな喜び!

―― コロナ禍の大変な時期にプロジェクトに参画されることになった皆さんですが、入社時と今では仕事で任されている部分も変わってきたのではないかと思います。現在は、プロデューサーやディレクターとして、どのような点で大変さややりがいを感じていますか?

種村さん:

「ここは、大変なことから話そうか(笑)?」

佐塚さん:

「今はマネジメント、プラス、プロデュースをするような仕事をしていますので、大変なのはゼロからイチを作り上げる大変さというか。これまでは制作されたものが既にある仕事だったのが、自分で提案書を作り、クライアントと折衝する役割になる。そういうところですね」

大畑さん:

「10月までは全く別の部署でサイトの運用をやっていて、今はウェビナー支援の担当になったんですが、仕事の内容がガラッと変わって。そこに適応していくのが大変ですね。サイト運用は目の前の事をガンガン回し続ける仕事ですが、ウェビナー支援はイチからお客さまと一緒に話し合い、どうやって運用に乗せられるかを考える。常に全体を把握しながら進めなくてはならないので、そのギャップに戸惑うことはありますね」

種村さん:

「なるほどね。全く違うことをやるとなれば、ギャップに戸惑うというのはあるね」

大畑さん:

「早く波に乗れるように頑張ります…!」

諸岡さん:

「私は、入社からディレクターをやってきましたが、今はプロデューサーになるためのフェーズに入ってきている所で。ディレクターの時は未経験入社ということもあって、言われたことを自分なりに考えながら作る…だったのが、今は自分から案件の拡大を考え、何か起きた時には自分が前に立って交渉する立場になってきました。決定する時の“決め方”は教えてもらえるけれど、決めるのは自分。その辺が大変だったり、不安だったりします

種村さん:

「そうだね、“決める”って案外大変なことだから。最初は難しいことかもしれない。で、そんな大変な中でも、みんながやりがいに感じることは何だろう?」

諸岡さん:

「今までずっと半年以上、私が一番の新人だったんですけど、最近は新しい方がだんだん増えてきて。教える楽しさがやりがいですね。自分が言ったことを実際にやってくれて、さらにそれを誰かに褒められているのを見ると嬉しいです

大畑さん:

「私もそれを感じていて。これまでメンターをやる機会が無かったんですけど、MMで初めてメンターを経験しました。日々、若手が少しずつ成長してくれるのが楽しみで。植物を種から育てて、芽や葉が出て、花を咲かせる…みたいな。良い例えなのかは分からないんですけど (笑)

佐塚さん:

自分はさっき言った大変さが、イコール、やりがいですね。プロデュースって大変なんですけど、自分で決められますし。責任も伴う反面、楽しいかなと。あとは、みんなと同じように若手の教育も楽しいですね。少しずつでも成長してくれるのは嬉しいです」

種村さん:

「人が増えると組織自体の成長もしていかなくちゃならないし、人の教育もあるからね。そこに対してみんなで働きかけて、組織も人も良いものにしていけるのは良いよね」

大変さを感じた仕事は成長の糧に変わる!それぞれが語るプロジェクトのエピソードとは

―― みなさんが、これまで経験したプロジェクトの中で自分自身の成長に繋がったと感じられたプロジェクトもあるかと思います。失敗、成功を問わず印象的だった経験を教えてください。

佐塚さん:

「これは即答できます(笑)。入社時に携わっていたサイト運用のプロジェクトですね。それが今の成長に繋がっているというのは感じていますし。当時は入社したばかりでしたが、プロジェクトメンバーは全員、品質に対して一切妥協しない厳しさを持っていらっしゃいました。新人だろうが、一人の責任者として見られていましたから」

諸岡さん:

「私はレポート制作の案件ですね。それまでは一人でやる作業が多かったんですが、その案件で初めてみんなでチームになって役割を補いつつ、周囲とのバランスを見ながら作業を進めていきました。また、自分がこういう作業が好きなんだと気づくきっかけにもなりましたね

大畑さん:

「私は、まだ異動2か月なので、まさに今手掛けているウェビナー支援プロジェクトです。異動初日にオリエンテーションがあり、その一週間後には『メンターをお願い』と言われ、内心『おぉっと…』という感じだったんですが(笑)、異動後すぐに色々なことを任せてくれるのが嬉しくて。期待してもらっているんだという感覚もありましたし。現在進行形のプロジェクトなので、どこまで成長できるかは未知数ですが、周囲の方に助けていただきつつ、日々成長できているかなと思っています」

種村さん: 「自分が一番経験できたのは、最初に携わったサイト構築とサイト運用の案件かな。トラブルなくプロジェクトを進めるスケジュール管理であったり、品質管理をするうえでのディレクション的なことを学んだり。サイト運用においては、数字を改善し続けなければならないし。こういう部分は、最初に経験しておいて良かったなと思うね」

プロデューサー、ディレクター、それぞれの視点で考える「大切なこと」とは

―― みなさん自身がプロデューサー、ディレクターそれぞれの立場として製薬会社のみなさまと仕事をする時に大切にしている事や信念などはなんでしょう?

大畑さん:

「私がずっと心掛け続けているのは、相談しやすさですね。『この人だったら、気軽に相談できるな』という雰囲気を出すことを大切にしています」

諸岡さん:

「私は、B to Bの案件を初めて経験して気付いたんですが。B to B案件にビジネスとして携わると、どうしても製薬会社の利益とMMの利益を考えなくてはならないんですよね。そうすると、B to Cだった以前の仕事に比べて“その先に居る人(患者さん)”が見えなくなっちゃうなって。だからこそ、意識的にSNSなどで情報収集をしていくのも大切かなと。“その先に居る人”が求めるものとは遠いものを作ってしまっていないか気を付けないとなって思っています

種村さん:

「そこは…深いよね」

佐塚さん:

「確かに、大きな企業との仕事はエンドユーザーが見えなくなることもあるかもね。目的を見失いそうになるというか。ちなみに、自分が意識していることの1つは、MMの提供価値に対して誇りを持つということ。あと1つは、MMがクライアントを確実に支援する伴走者になるので、みなさんも一緒にやって行きましょう!というスタンスを大切にしていますね

―― 先程の“やりがい”の所でもありましたが、MMは若手メンバーの入社も続いていますよね。今後、新たな参画メンバーには教える立場になることが多いと思いますが、先輩メンバーのアドバイスとして、どんなことを学んでおくと現場で役に立つと思いますか?

種村さん:

「自分から1つアドバイスするなら、社会人としてのふるまいという意味では、時間を守ろうっていう事かな。リモート会議でも開始ジャストとか、1分遅れって結構、目立つんだよね」

佐塚さん:

「リアルにクライアントへ訪問するなら、まず15分ぐらい前にはロビーに着いていたりしますもんね」

大畑さん:

「製薬会社の方はリモートだとしても、きちんと時間に揃ってらっしゃいますよね。あと、若手の方に身に付けてもらいたいのは、議事録とか、ビジネス文書を書くスキルかな」

佐塚さん:

「業界特有のものかもしれないですけど、ビジネスマナーはみなさんしっかりされているので、医療業界云々というより、まずはビジネスマナーを学ぶのが先かもしれないですね。そういう意味では、打ち合わせなどの現場で傾聴することや積極的に関わる姿勢を見せること。それも一つの技術だと思います」

―― 今後、MMに入りたい、入社を検討したいと思っている人も多いと思います。これから入社することになるメンバーにMMという会社の雰囲気を伝えるなら、どんな風に説明しますか?

大畑さん:

「ON/OFFのメリハリがあって、メンバーみんなと話しやすい。MMの最初の印象はコレですね。あとは、社内の定例会や勉強会も手を抜かずにしっかりやる会社です」

佐塚さん:

「楽しくやれる会社であることは確かだけど、そこは単なる仲良しじゃないっていうか。良い意味でビジネス的にもやりがいを持てる雰囲気ですよね」

―― 現在も日々、医療業界全体ではデジタル化に対応したさまざまなテクノロジーがリリースされていますが、みなさんが現在興味を持っている医療のテクノロジーはなんでしょう?

大畑さん:

「自分でいつか利用するかも…という意味では、オンライン診療ですね。ただ、お年寄りの方は色々なデバイスを使いこなすのは難しかったりするので、お年寄りの方にも使いやすい形で普及していけばいいなぁ、なんて思います」

種村さん:

「自分は、治療アプリかな。オンライン診療と治療アプリが繋がって、そこで治療が完結してほしい」

佐塚さん:

「やっぱりAIですね!このブログでも書いた通りですが、今の医療業界に参入しているAI含め、今後の医療業界にどういった形で活かされていくのか興味があります。詳しくは僕の書いた記事で(笑)」

※佐塚さんの調査レポートはこちら:
【調査レポート】AIとは何か?歴史から紐解くAIの技術とその事例!

社員一人ひとりの想いと技術で、医療の未来をより良いものに変えていきます!

―― 最後の質問となりますが、みなさん自身もMMとともに成長を続けて行く中で、今どんな目標を持っていますか?プロデューサー、ディレクターとして、または、会社としての目標などを聞かせてください!

種村さん:

「自分は、どれだけ組織を大きくしていけるかという事ですね。それはメンバーズに対しての貢献でもありますが、製薬会社、患者さんへの貢献に繋がるものなので。みんなはどう?」

大畑さん:

「組織が大きくなっていつか構築の案件ができるようになったら、テクニカルディレクターとしてエンジニアと一緒に新しい技術を使った仕事がしてみたいです。元々は、テクニカルディレクター志望だったので。例えば、ブロックチェーン技術を使って“おくすり手帳”をもっと便利にしたり…いつになるかは分からないですけど、技術で製薬会社と患者さんを繋げる何かを作りたいなと。それが夢であり、目標です」

種村さん:

「大畑さんは技術に詳しいから、そういったアプローチができるようになると良いね」

諸岡さん:

「私は…何の仕事をしていても同じ想いがあるんですけど、自分が世界を変えた!と言えるような仕事がしたいなと思っていて。例えば、ニキビができたら病院へ行くのが当たり前という世の中に変えるとか、DXによってMRが病院へ訪問しなくても良いシステムを作ったり…。その一助になる仕事がしたいですね」

佐塚さん:

「私は、メンバーズのグループ会社の中でもMMがトップを目指せるようになっていきたいです。そのためにも、プロデューサーとしてこれからも頑張ります!」

―― ありがとうございました!

MMの仲間が増え、製薬会社への支援も着実に広がっているのを感じました。これからもMMのメンバーには、多くの製薬会社へのデジタル支援を期待しています。今後も個別の社員インタビューや座談会を企画し、MMメンバーの様子もお伝えしていきますので、MMの雰囲気を感じ取りたい方は今後もブログをチェックしてみてください。

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