新サービス「リモート常駐支援サービス」でスマートなデジタル改革を!

サービス

2020.07.07

みなさん、こんにちは。広報担当です。

今回は、新しくリリースされたサービス「リモート常駐」のご紹介です。withコロナの時代となった今、テレワークを継続している企業も多いのではないでしょうか。「リモート常駐」は、そのような今の働き方に特化した新サービスです。

“リモート”で“常駐”することにはどのようなメリットがあるのか、クライアントの課題を解決することはできるのか。その理由をご覧ください。

※リモート常駐サービスの紹介ページは制作中ですので、少々お待ちください。

急速なデジタル化要求に製薬会社はどう対応するのか?

みなさまもご存じのように、新型コロナウイルスの流行期に、医療の現場では医療従事者の人材不足が叫ばれ、製薬会社ではMR活動が制限されていました。それらを解消するためにデジタルトランスフォーメーション(DX)の急速な必要性を認識した企業も多かったのではないでしょうか。

従来よりリアルマーケティングを中心に行っていた製薬企業では、デジタルに明るい人材も少なく、対応に苦慮しているとの話を聞いています。

Withコロナの時代へ突入した今、メンバーズメディカルマーケティングカンパニーは、どのようなサービスで医療業界の支援ができるのか。

時代に即した働き方を取り入れたサービスで、多くの製薬会社や医療従事者のデジタル化を支援したいという想いから、今回「リモート常駐支援サービス」の提供を開始しました。

これまではお客さまの勤務先にスタッフが常駐する「デジタル人材常駐支援サービス」で対応してきましたが、新サービスは、スタッフがリモートで対応する形となります。

デジタル人材の常駐支援サービスについては、こちらのBlog記事をご覧ください。

常駐なのにリモート!?

まず初めに「リモート常駐支援サービス」がどのようなサービスなのかをみなさまにご説明します。

そもそも、“リモート”と“常駐”は相反する言葉ですが、私たちの「リモート常駐」は、あえてこのようなサービス名にしています。これは、“リモート”の勤務形態でありながらも、クライアントのプロジェクトの一員として“常駐”している時と同じ働き方をすることができるため、この名称になっています。

分かりやすい言い方をするならば、スタッフが在宅勤務しながらも業務の内容はクライアント先の仕事というスキームが「リモート常駐」です。

メンバーズグループでは、東京と地方拠点をワンチームとしたWEB会議システムでの業務推進には数年前から取り組んできました。テレワークという勤務形態も昨年には導入しており、「リモート常駐」はそれらのノウハウが活きたサービスでもあります。

オフィス常駐に比べると、こんなメリットが

弊社のスタッフがクライアントのみなさまのオフィスに席を設けないで仕事をすることのメリットはこんなところにあります。

まずは、物理的にデスクを設置しなくても良いため、座席を確保する必要がありません。入館証の発行やデスクのセッティングなどの煩わしい手続きを発生させずに業務に参画することができます。スタッフの人件費以外でコストが掛からないのも気軽に導入できるメリットといえます。

さらに、リモート勤務は距離的な制約がないために自社のメンバーとの連携が取りやすくなります。担当者が解決できなかった問題を他のメンバーから気軽にアドバイスを受けることもでき、提供するスキルが個人単位から会社単位へ広げることができます。

リモートで業務支援することは、クライアントのみなさまの業務負荷を減らすだけでなく、弊社側のスキル提供の機会を増やし、スタッフの通勤時間の拘束やそれに伴う体力の消耗も減らせるため、長期的な支援が可能になります。

“テレワーク先駆者”認定企業ならではの安心感

しかし、これまでテレワークに対応してこなかった企業や、テレワークに慣れていない企業の方にとって、「リモート常駐」と言われても、そう簡単に取り入れられるものではないと考える方も多いかもしれません。

「リモートだと連絡が取りにくくなるのでは?」
「制作物の進捗が分からないのは不安」
「機材の不調があったらどうなる?」
「常駐と同じ成果が本当に出せるのか」etc…。

このような課題もいくつか挙げられるかもしれませんが、メンバーズメディカルマーケティングカンパニーにはこれらを解決するノウハウがあります。

リモート常駐を成功させる5つのポイント

1.テレワークという働き方を理解すること

昨年度、メンバーズはテレワークの導入・活用を進めている企業として、総務省より「テレワーク先駆者」に認定されています。

これまでにも、メンバーズでは育児や介護をしている社員の働き方改革や、世界的スポーツイベント開催時の混雑緩和に向けての取り組みとしてテレワークを行ってきました。

新型コロナウイルスの感染予防対策として、2月からテレワークが開始されていますが、このような取り組みをしていたため、大きなトラブルもなくテレワークで業務にあたることができています。

2.ツールを使いこなせること

スタッフがそこに居ない、というテレワークの状況においては、デジタルツールの活用が欠かせません。遠隔でコミュニケーションをしたいとき、テレビ会議ソフトを使いこなせないと会議にすら参加できません。

しかし、私たちはコミュニケーションツールとして、従来のメールに加え、ChatworkやChat(google)などのツールを使うことで、迅速な情報共有・問題解決を目指しています。

3.必要に応じ、多様な手段で連絡を取ること

これまでのテレワークの勤務経験から、WEB会議やチャット、メール、電話など、シーンに合わせた連絡手段を適宜使い分けています。

WEBを通した対面の話し合いが適しているのか、チャットのやり取りで解決できるのか、文章のみで伝えれば良いのか…など、コミュニケーション不足になることや手段を間違えてミスを引き起こさないよう、各自で連絡手段を選んでいます。

4.チーム内でスピーディーに連携すること

リモート常駐は物理的に離れている反面、デジタルによって距離による制約がなくなるため、クライアントのみなさまだけではなく、社内メンバーとの連携もしやすくなります。

常駐の場合、メンバーのスキル=提供業務範囲になりますが、リモート常駐の場合は、社内メンバーと連携した対応ができるため、他のメンバーからの支援を直ぐに受けることが可能になります。その結果、問題解決までのスピードを速めることができます。

5.主体的に行動すること

スタッフがオフィスにいないということは、各々が何をしているか見えない状況でもあります。しかし、弊社のメンバーはそれぞれがプロジェクトの目的を意識して業務に取り組むため、指示待ち状態にはなりません。

個々のモチベーションも高く、常に「今やるべきことは何か?」「プロジェクトゴールを見失っていないか」ということを考えています。リモートであってもクライアントのみなさまに寄り添い、足並みを揃えて行動します。

変化に対応できるサービスと人材が揃っています

「リモート常駐」ならば、クライアントのみなさまのご負担を最小限に抑えつつ、スピーディーなDX施策を実現できる理由がご理解いただけたのではないでしょうか。

わたしたち自身の、「テレワーク」や「地方拠点との遠隔業務」の経験値を広く活かすことで、医療関連企業のみなさまからのDX要望にも幅広くお応えすることができるのではないかと考えています。

メンバーズメディカルマーケティングカンパニーでは、医療機関、製薬会社など、医療に携わるお客さまのご要望にマッチした人材が揃っています。そんな人材を「リモート常駐」させることで、距離の制約を超え、これまでは実現不可能だった課題にも柔軟に対応することできます。

これを機にリアルマーケティングを脱し、新しい時代を生き抜くためのマーケティング戦略へ私たちとともに踏み出してみませんか。 私たちの新サービスに興味がある方は、ぜひ以下のリンクより資料をダウンロードしてご覧になってください。