みなさん、こんにちは。広報担当です。今回は、Webサイト運用の中でも多くの製薬企業さまがお悩みを抱えている、「会員登録の増やし方」についてです。
会員登録数を増やすことは製薬会社内部での目標値とされていることも多く、また、リアルな数値が見えるデータのため、登録数を増やすための施策は組織としてのプレッシャーも多いものと考えられます。今回は、デジタルマーケティング運用に特化した私たちのプロジェクト経験から、登録増加につながるヒントをご紹介していきます。
広告の効果も頭打ち!? 目標数値に届かない会員登録
Webサイトを運用している製薬会社にとって、会員登録数の増加は目標として設定されていることが多い指標です。
私たちへのご相談でも「会員登録者数が増えない…」と語る方は多く、サイト運用をしている限り付き合い続けていく課題ですので、今回ご紹介する内容はデジタル担当者の方に参考にしていただきたい内容です。
現在は業界問わずDX推進に力を入れており、製薬会社でも経営方針の中でデジタルに注力すると宣言、そちらへ大きく舵を切った企業も多くなりました。そんな中、デジタル担当者は自分たちで広告運用をしながら登録者を増やそうと工夫していますが、それでもある一定の時期から登録が増えないというお悩みを抱えています。
私たちはデジタルマーケティングに強いメンバーズのカンパニー企業として、さまざまな企業のサポートをしてきました。今回はその中から登録者増加につながるヒントをピックアップしていきますので、ぜひご活用ください。
新たな切り口を見つけて登録者数増加への手段を増やす!
新規会員を増やすために広告を打つ…というのは、ポピュラーな手段であり、悪い手段ではありません。しかし、いつかはその効果も薄れてしまうもの。そうなった場合に広告という手段に加え、改めて自社内のコンテンツを見直すのも手段のひとつです。
【自社サイトのチェックポイント】
1.ユーザーが欲しい情報を改めて洗い出す。
・ユーザーにとって“役に立つもの”とは何か?
・単純に楽しめる内容とは何か?
・自社にしかない強みは何か?
2.新たなコンテンツを追加できないか。
・1.の情報を元に、サイトへの追加コンテンツ化を検討する。
3.思わず会員登録したくなるインセンティブを作れないか。
・1.の情報をインセンティブにすることを検討する。セミナーや小冊子、お役立ちグッズ等…
※ターゲットユーザーの目線に立ち、どのような内容の記事が読みたいか、ユーザーが何に対して「お得」や「楽しい」ものとして捉えるかを研究してみることでオリジナリティのあるコンテンツ等が生まれる。
また、他社のサイトなども研究材料にしながら追加できる要素を考えてみてはいかがでしょう。
デジタルマーケティングに積極的な企業のサイトやコンテンツは自社の課題解決のヒントにもなります。デジタル担当者は継続的に競合企業のサイトもウォッチするなどして、サイトの情報や変化を追ってみることをおすすめします。
専門知識やリソースが無い場合には運用サポートを活用
Webサイトの運用全体に力を入れていきたいけれど、通常業務とも兼任していて時間が割けない…など、リソース不足に悩んでいるデジタル担当者さまも多いかもしれません。
今後のDX推進の対応等、スピード感のある対応をしていきたいと考えているならば、Webサイト運用にもある程度のリソースを投入する必要があります。また、自社内で人材を育成する時間がない…という場合には、MMのようなデジタル専門企業の常駐サポートを受けながら自走できる体制を構築していく方法を検討してみてはいかがでしょうか。
デジタルに関する業務をまるごと委託…という形ではないため、自走できるまでMMの専任担当者がサポートしながらノウハウを自社内に残すこともでき、人材育成の観点から見ても常駐サポートにはメリットがあります。
こちらのサービスに興味がある方は、以下のリンクをご覧ください。
※製薬会社さま向けデジタルマーケティング人材常駐支援サービスのご案内
自社サイトを見直し、目標値を越える新たな方法を発掘!
会員登録を増やす時には、広告のような「外」に発信する手段を選択しがちですが、自社サイトを徹底的に研究し、本来の商品やサイトの「中」にある強みを見つけていくことも必要です。
3回にわたって医療従事者サイト運用のポイントを紹介してきましたが、過去記事なども参考に、これまで紹介してきた運用のコツをみなさんのWebサイト運用に取り入れてみてはいかがでしょうか。
MMは製薬会社のデジタルマーケティングに特化した企業なので、デジタルに関するお悩みならば何でも相談に乗ることが可能です。こちらで取り上げたこと以外でも、何かサイト運用で気になることがあればお気軽にお問い合わせください。
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