みなさん、こんにちは。広報担当です。
今回は、10月19日~21日にかけて開催された「ファーマIT&デジタルヘルス オンラインカンファレンス2022」のセミナーレポートになります。今回は、DXプロデューサーの彦坂さんが、「GA4で変わる医療業界のマーケティングとは」をテーマにスピーカーを担当しました。デジタルマーケティングに携わっている方は、従来のGoogleアナリティクスのサポート終了が近付くにつれて、GA4移行にまつわる課題も出てくるかもしれません。そのような製薬企業をサポートするサービスもございますので、デジタル担当者さまは、ぜひご覧ください。
今回のテーマは「GA4」! 事業を成長に導くための活用法とは?
今年は、10月19日(水)~21日(金)に掛けて「ファーマIT&デジタルヘルス オンラインカンファレンス2022」が開催されました。
今回はDXプロデューサーの彦坂さんが19日のカンファレンスにて「GA4で変わる医療業界のマーケティングとは」をテーマとしたカンファレンスを実施。Googleが提供する無料のアクセス解析ツールであるGA(Google Analytics)から、GA4への導入後にはどのように活用するべきか。事業を成長に導くためのGA4の活用方法を他業界の事例も織り交ぜながらオンラインにてお伝えしていきました。
今後のGA4移行や運用について課題を抱えている製薬会社さまの参考になる情報もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
なぜGA4に切り替わるのか? GAの歴史や背景と共に振り返る
メンバーズグループの事業紹介の後、早速テーマである、GAの変遷とGA4の出生についての説明に入りました。まずは第1世代である、Googleが買収(2005)した有料解析ツール「Urchin(アーチン)」から、2020年10月にリリースされた第4世代のGA4に至るまでの流れを世代に沿って説明、こちらを踏まえてGA4へ切り替えていかなくてはならなくなった時代の変化やその背景などについて触れました。
【GA4切り替えに関する3つの理由】
また、従来のGAからGA4への切り替えに関して、サポート終了に近付いているということ以外にも時代的な背景、移行によるメリットが大きい点などに触れつつ、その理由を説明。
1つ目は、個人情報を保護するという観点でcookie依存が出来なくなるため、その対応が必要になったという事。2つ目は、デバイスを横断しての分析ができるようになったことで、カスタマージャーニーの分析が可能になったため。3つ目は、競争力を高めるための内製化が進んでおり、GA4などを用いた分析が促進される時代になったという理由がありました。
さらに、今後はGA4で出来るようになることなどについての説明では、ユーザーのさまざまな行動の計測に柔軟に対応できるようになったことを紹介し、GA4が解析ツールとして進化し続けていることも感じられました。また、従来のGAのサポート終了が迫っており、早めの導入、活用の準備を進めて欲しいという事を改めてアナウンス。その後は、メンバーズがGA4移行の実績を積み重ねていく中でクライアントからよく出てくる疑問についても解説をしていきました。
GA4導⼊後は「運⽤」がポイント!
後半では、メンバーズによる他業界のGA4導入支援~内製化支援、GA4活用支援などの実績の一部をご紹介し、MMの導入支援サービスに興味を持っていただけた製薬会社さまのために、サービス導入の3ステップについても説明しました。
特に、GA4導入以降は運用をすることで成果につながるということをお伝えし、最適解が日々変化するGA4の活用にはアジャイル型のプロジェクト運用が向いていることを強調。「あたかも社員」のようにクライアント企業に寄り添った人材提供、チーム提供をするGA4導入支援サービスについての紹介で締めくくり、カンファレンスを無事終えることができました。
変化にスピーディーに対応できるチーム作りをご⽀援!
この日のセミナーも、多くの製薬会社さまに聴講いただくことができました。
また、当日にご出席いただいた製薬会社さまの数だけGA4移行や今後の運用についても関心が高くなっていることも窺えました。GA4への完全切り替えまでの期間は、移行に対応する人材のリソース不足なども課題になって来ると思われます。移行に手が回せないデジタル担当者さまや、今後の課題を具体的に持っているという方も、ぜひ私たちへご相談ください。
また、MMのGA活用支援については、こちらの記事でもご紹介しています。GA4移行に関して困りごとのある製薬企業さまに向けた内容となっていますので、移行や運用などで課題を抱えている方はこちらも参考にしてみてください。
※【サービス紹介】GA4導入で成果を上げる! 製薬企業向けGA4導入・活用支援