疾患啓発サイト、作ったままにしていませんか?

サービス

2020.02.04

みなさん、こんにちは。広報担当です。

今回は、私たちの実施しているサービスの「WEBサイト分析(アセスメント)」についてご説明します。

医療業界のWEBサイトを運用している方や、自分たちの使っているWEBサイトをリニューアルしたいと考えている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

― 活用されていないWEBサイトは…もったいない!

医療業界に携わっているみなさんは、自社で制作したWEBサイトを、しっかり運用できていますか?

また、定期的にWEBサイト内のコンテンツをアップデートしたり、訪問者数などの具体的な分析をしていますか?

このブログを読んでいるみなさんの中にも、内容は古くなっていないから…と、作った当時のままで使っているという方も多いのではないでしょうか。

また、医療業界は、リアルなコミュニケーションが中心になっているために、せっかくのWEBサイトが全く活用されていない…なんていうケースもあります。

しかし、患者さんや医療従事者にとって使いやすいWEBサイトを運用していくことは、多くの点においてメリットがあります。

今回は、私たちが実施しているサービス、「WEBサイトアセスメント」の内容をご覧になって、自社のWEBサイトの見直しについて検討してみてはいかがでしょうか。

―  大手企業のWEBサイト運用実績に基づく50項目で分析!

では、実際に私たちがどんなやり方でWEBサイトの分析をしているかをご紹介していきましょう。

私たちがWEBサイトを分析する時には、元となる対象サイトを50項目で評価しています。

これらの指標は、私たち独自のものとなっており、WEBマーケティングや運用において多数のナレッジを持つ親会社のメンバーズや、メンバーズメディカルマーケティングの前身であるMOVAAA時代のコンテンツマーケティングの実績から導き出しています。

もちろん、一般的に使われる基本的なチェック項目もあります。医療系のWEBサイトということに関わらず必要なものは…

・タイトルが設定されているか
・ディスクリプションの内容はページの内容を説明したものになっているか
・パンくずリストは設定されているか…など。

これらに加えて、使いやすさのチェックもします。

・レスポンシブデザインとなっているか
・スマホの閲覧でもグラフなどの図は見やすいか
・人気のコンテンツを明確にし、遷移しやすいようにできているか…など。

特に使いやすさに関する部分は、作ったまま放置されているサイトでは改善されていないことが多いようです。

ユーザーの目線から見た使いやすさも、WEBサイトを構築する上では重要なので、これらの項目も含め、それぞれ重み付けをしながら評価しています。

―  3つのポイントを押さえて、使いやすいWEBサイトへ!

上記では基本的な着目点を挙げていきましたが、50項目ある分析の軸は、「SEO対策」「コンテンツの質」「UI/UX対応」の3つに分かれています。

ほかにも、現状のままでも良い点や、改善を推奨する点を具体的に挙げることによって、キャンペーンを実施するのか、サイトを制作するのか等、お客さまの次のアクションを明確にすることができます。

私たちは、これらを総合的に評価し、各項目に分けて点数(%)をつけてアウトプットした後、ご依頼いただいたWEBサイトの診断結果をお渡ししています。

― 疾患啓発 or 医療従事者向け、目的が異なるWEBサイトの場合は?

私たちが手掛ける医療に特化したWEBサイトには、「疾患啓発」と、「医療従事者向け」の2種類があります。

この2つのWEBサイトは使用する目的が異なるものなので、WEBサイトを分析するにあたり、別の目線で捉えなくてはなりません。

「疾患啓発」、「医療従事者向け」、それぞれのパターンに分けて作業にあたります。

「疾患啓発」サイトの場合には、病名が入るべきところに入っているかという部分に注目して分析します。

例えば、インターネットの検索結果ページのタイトル、URLの下に表示される130字までの説明文に「●●(病名)とは」のキーワードが2回以上含まれているかをチェックします。

また、キーワードも多すぎるとスパム認定されてしまうので、ページ内にキーワードを過剰に詰め込んでいないかという点などもチェックしています。

― 何が“ネック”になっているのかを、的確にお伝えします!

特に多いお問い合わせには、「WEBサイトへの流入数が少ない」というものがあります。

お客さまにしてみれば、WEBサイトがあるのにも関わらず、なぜ訪問するユーザーが少ないのか?理由が掴めずにモヤモヤした状態になっているケースが多いようです。

「必要なもの(WEBサイト、コンテンツ)はあるのに、競合のサイトとは何が違うのだろう…?」

「どんな内容にリニューアルさせれば上手く運用できるのだろう?」

原因がわからないままでは、やみくもに動くことはできませんよね。

そういった困りごとを抱えているお客さまのために、アセスメントサービスをご用意しています。

私たちがWEBサイトを一つひとつ丁寧に分析していくことによって、サイト運用がうまくできていなかった原因を突き止めることができます。

さらに、アセスメントのチェック項目とは別に、病名や症状と組み合わせた関連キーワードで検索した場合における、競合サイトとの流入数の比較もします。

ここで数値を明確化することで、競合サイトへ訪問しているユーザーが多いことや、自社サイトのコンテンツに訪問者が少なくなっていた理由もお客さまに確認していただけます。

ほかにも、流入ワードに対応したコンテンツがないことや、検索順位が低すぎる等、思うように運用できていなかった理由が、さまざまな分析をすることではっきりと浮かび上がってきます。

ご紹介したものはほんの一部ですが、私たちはそれぞれのWEBサイトの目的や現状も踏まえた上で、お客さまと一緒にサイトの状態を確認しながら、どんなコンテンツを作るのか…という次のアクションへの具体的な道筋を立てていきます。

―  ユーザーにとって使いやすいWEBサイトを目指しましょう!

医療に限らず、インターネットを駆使する機会がない業界においては、一旦作ってしまったWEBサイトは、そのまま放置されがちです。特に、医療業界では日々の業務の忙しさからWEBサイトのことは後回しになってしまうのかもしれません。

しかし、患者さんや医療従事者、それぞれの方にとって使いやすいWEBサイトへとアップデートすることで、今後の業務をスムーズに進めることにも繋がっていきます。

業務の効率化は、医療業界の働き方を改革する上でも大切なことです。医療従事者のみなさんの負担を軽くするためにも、ご検討されてみてはいかがでしょうか。 今回ご紹介した「WEBサイトアセスメントサービス」にご興味を持たれた方は、ぜひ、私たちにお問い合わせください。