第6回社内座談会!中堅社員が語る、これからのMMのビジョン

社内座談会

公開日:2021.06.08
更新日:2024.08.04

みなさん、こんにちは。広報担当です。今回は、設立当初からのメンバーである種村さん、その後入社した佐塚さん、二人の座談会です。中堅社員二名という珍しい組み合わせですが、今後は、種村さんはユニットプロデューサー兼マネージャー。佐塚さんはユニットリーダーとして、今後の組織や事業に深くかかわる役割を担っていきます。

それぞれがどんなビジョンや意気込みを持っているのかを語ってもらいました。ぜひ、ご覧ください。

変化に富んだ医療業界を走り続ける! MMの中核となった二人の決意新たな日々

―― ようやく設立2周年となるメンバーズメディカルマーケティングカンパニー(以下:MM)ですが、この1~2年は世の中にも大きな変化がありました。そんな中での人員確保や現在も続くリモートワークの日々。お二人にとって、入社以降~今までを一言で表すならば、どんな言葉になりますか?

佐塚さん:
「それはすぐ出ます! 漢字一文字なら『充』ですね。充実した日々を過ごしているから…っていうのが一番です」

―― ぴったりな一文字ですね。傍から見ていても、佐塚さんの充実度は伝わってきます!

佐塚さん:
「入社してから今までの会社の環境もそうですが、期待されている事や目標を明確にしてもらえているのが良いですね。それが簡単な事じゃない場合もあるけど、やったことに対してのフィードバックもきちんと貰える。それらをひっくるめて、仕事が楽しくできている一年ですね。仕事って、楽しいから仕事になる訳でもないし、楽しいことだけでもないからこそ、楽しむ力は必要なのかなと思っていて」

―― 楽しむ力、大事ですよね。

佐塚さん:
「仕事で一日の中の大半の時間を使うじゃないですか。そこをどう楽しむのかは重要かなと。でも、この一年は楽しむ場を提供していただけておりましたので感謝しかないです。勿論、天気で言えば雨の日もありましたが」

種村さん:
「自分は、四文字熟語なら『紆余曲折』、漢字一文字なら『変』。というのも、MMが3人体制だった時から始まって、サービス内容も色々変わっても来ましたし。上手く行かない、数字も伸びない、そういう時期がありながらも、今になってちょっとずつ成果も出てきたので」

―― お二人は新たな役職に着任されましたので、責任やプレッシャーも感じているかもしれませんが、これからのMMや医療・製薬業界に対して率直にどんな思いを持っていますか?

種村さん:
「組織や会社に貢献することが役割になるんだなと改めて思っています。新しい人も入って来るので、さっきの佐塚さんの話じゃないですけれど、どうやったらその人が楽しく仕事に取り組めるか、その辺りを考えていかないとなぁ、と。今までは自分が若手の代わりにやってしまったりしていたこともあるんですけど、今後は組織を拡大するためにどうすればいいのかを考えるのが自分の役割で、責任になるのかなと思っています」

佐塚さん:
「MMに対して…という所で言えば、今まで長野さん(カンパニー社長)や種村さんが築き上げてきてくれたもので事業が伸びているところもあると思うんですが、今後はより“明確な結果”が重要になっていくということを、スタートアップメンバー以外のメンバーが自覚していかないといけないのかなと。そうじゃないと、神輿に担がれたまま何も気付かずに進んで行くような状態になってしまうので。医療や製薬業界については、今コロナ禍で特に注目されている業界ですが、古き良き風習みたいなものが良い意味で壊され、新しくなっていく過渡期なので、その支援ができればと思っています」

失敗を恐れない企業風土、アップデートし続ける企業であることを大切にしたい

―― 医療業界はデジタル化が遅いと言われていましたが、コロナ禍でデジタルの重要性は認識されたのではないかと思います。それと同時に、やはりMMのように「デジタル」×「医療」、どちらにも強い企業の需要はMR不足の製薬企業では高まっていると思われます。人手不足という雰囲気は、どの企業も同じでしょうか?

佐塚さん:
「どの企業も同じかって言うと、そうじゃないかな。人手不足より、スキル不足かなと。そういう面では人手不足ですけどね」

種村さん:
「『どうして良いか分からない』っていう声はありますね。デジタル化の前にそもそもどうしたらいいの?という部分で止まるというか、現状把握ができていない状態というか。それを把握できるスキルの人が居ないのかな」

―― 今後は、お客さまとのやり取り以外にも、MMの人や組織を育てていく立場になりますよね。社内の「人」を見ていくというのは、対クライアントの業務とも違う大変さがあるような気がします。人や組織を育てる立場として、大切にしている(いきたい)事は何でしょう?

種村さん:
「どう(社員を)イキイキさせられるかっていうことですかね。何が好きなのか、何を楽しいと思うのか、それを聞いて活かしてあげたいなと」

佐塚さん:
「自分が大事にしているのは、パイプ役になることですかね。長野さんや種村さんの意向を、いかに後輩たちに合わせて分かりやすく伝えられるか。どうしても、会社組織やプロジェクトで全員が一つのキレイな〇(マル)の状態になるのは難しい。どこかで歪んだりすることがある時に、自分がその歪みを〇(マル)に近づけられるようにするのが重要なのかなと思っています」

―― これから組織がさらに拡大していきますが、「MMのこの部分は、このままであって欲しい!」と感じることもあるのではないでしょうか? 組織が少人数だった頃からの“良さ”は、どんなところでしょう。

種村さん:
「失敗を受け入れられる環境、ということかな。特に設立当初はトライアンドエラーの繰り返しをしてきて、今がありますので。勿論、失敗するべくしての失敗じゃなくて、やれることはやったうえでの失敗、という意味です。失敗はない方が良いですが、ゼロにはできません。失敗を次に活かすことができて、その失敗がとがめられない環境のままでいて欲しいですね」

佐塚さん:
「自分は、逆に変わり続けて欲しいですね。会社は足し算、掛け算をしながら成長を続けてほしいので。『あの頃はこうだった…』としがみつくより、あの頃の良さをもっと上書きできるようになればいいのかなと」

―― 面白い意見ですね。確かに、ずっと昔にこだわり続けるのもちょっと…っていうのはありますよね。

佐塚さん:
「とはいえ、昔のMMに良さがない訳では無くて、会社を大きくしようと向上心を持ってやってきた所はそのままでいて欲しいですね」

プロジェクトとの相性は重要! アサインの条件は、メンバーの目標達成や適性に合っているかどうか

―― 新しいメンバーにインタビューをしていると、お二人の仕事観や人柄などは非常に良く伝わっていると感じました。さらにチームワークを円滑なものにするために、具体的に挑戦したいことはありますか?

種村さん:
「北九州のメンバーにボードゲームが好きな子が居るんですよ。初めて聞いたゲームとかをいくつも持っていて。リモートでそういうゲームが出来たらいいのかなぁって思うんですけどね。ゲーム大会とかね」

佐塚さん:
「強いて言うなら…出張したいです。北九州のメンバーとリアルで会うために」

―― そういえば、若手メンバーのみなさんと話をしていると、MMはメンバーそれぞれの個性を上手く伸ばして業務に活かしているように感じました。プロジェクトへのアサインは、適性に合わせたりされているのでしょうか?

種村さん:
「それは、プロジェクトの内容と本人の持ってるスキル、どんなことをして行きたいと思っているかを最初に聞いていたりするので、そういうものを加味しながら…ですね」

―― そうなんですね。相性の良さそうなプロジェクトにアサインしてもらえるなら、やる気も起きますよね。

種村さん:
「例えば、『WEBサイトの運用をメインでやっていたけれど、今後はデータ分析のスキルを付けたい』というのであれば、それを考慮してそのようなプロジェクトがあればアサインするようにしています。」

2人は子育て中のパパ社員。テレワークのコツは、子どものゴールデンタイムは無理せず一緒に遊ぶこと!

―― もうずっとテレワークが続いていますが、お客さまとのやり取りや、自分たちの組織も“リアル”で会う場面がなくとも何とか乗り越えられていますよね。この状況でもMMは業績を伸ばしていますし、規模を拡大することは可能なのだと実感させられました。今後もこのスタイルでの勤務は続くと思いますか? クライアントの状況なども併せて教えてください。

種村さん:
「リモートの業務で大きな支障はないんですよね。移動にかかる時間で別のミーティングができたりするので、効率は間違いなく上がっています。だから、無理に元に戻さなくても良いのかなとは思っています。佐塚さんはどう思う?」

佐塚さん:
「自分もこういうワークスタイルは続くと思います。もし、これから何かが新しく変わるなら、今よりもっとDXが進んで、3DとかVRの技術でリモートの打ち合わせでも隣にいるかのような感覚になるものが登場したらすごいなと」

―― そうなったら、リモートな打ち合わせがもっとリアルに近づくかもしれないですね。ちなみに、クライアントもリモートでしょうか。

佐塚さん:
「99.9%リモートですね」

種村さん:
「うん。100%じゃないかな。それに、お客さんは大阪や京都だったりするから、元々リモートでの打ち合わせだったところもあるし」

―― お二人は、小さなお子さんを持つパパ社員でもあります。子育てをしながらの在宅ワークは大変ではないですか? パパ社員ならではの、在宅ワークでの育児のコツ、集中して仕事に取り組むためのコツなどがあればぜひ、教えてください!

種村さん:
「ウチは、仕事中は部屋には入ってこないかな」

―― それはしっかりしたお子さんですね! 佐塚さんはどうですか?

佐塚さん:
「もし、打ち合わせ中に子どもが来たら、一緒に参加させます(笑)。怒ったりすると余計に大変だし」

―― お二人とも、在宅でも平和に乗り切っている感じですね。

種村さん、佐塚さん:
「日中は (笑)」

種村さん:
「子どもが帰ってきた後の、夕方からが戦場なので(笑)」

―― そこはどう乗り切るんですか?

種村さん:
「夕方以降は、一旦仕事を外れますね。子どものゴールデンタイムは結構ワイワイやっているので、その環境で仕事をする方が返ってしんどいんです」

佐塚さん:
「そうなったら一緒に遊んで、寝かしつけてから仕事に戻った方が良いですね。残業はない方が良いけれど」

“選ばれる企業”になる! MMは医療・製薬業界で圧倒的な存在感を表す企業を目指します

―― では、最後の質問です。MMは今後も医療業界をデジタルマーケティングで支える企業として成長を続けていますが、お二人が個人的に抱く「こういう企業にしていきたい!」というビジョンを聞きたいです。社内外、どちらに対するメッセージでも良いので教えてください。

佐塚さん:
「魅力的な会社にして行きたいというのが、社内外、どちらに対してもそれが一番かなと。そして、世の中に対して影響を及ぼすことができるような企業に成長していきたい。この業界だったらメンバーズだよね、と選んでもらえるようになりたいですね」

種村さん:
「社外に対してなら、製薬企業から『デジタルの問題について相談するならメンバーズだよね』、と最初に名前があがって来る会社にして行きたいですね。社内に向けては、働く人たちが成長でき、楽しめる組織にして行きたいと思っています」

―― ありがとうございました!

中堅社員としてMMの中でも存在感があるお二人のビジョンが伝わったのではないでしょうか。これからMMがどんな企業へと成長していくのかをぜひ、楽しみにしてください。

今後もブログを通じてMMのメンバーの様子をお伝えしていきます。

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