【イベントレポート】「ファーマIT&デジタルヘルス エキスポ2021」にブース出展&セミナー登壇!

イベント

2021.04.26

みなさん、こんにちは。広報担当です。今回は、4月14~16日に渡り、東京ビッグサイトにて行われた『ファーマIT&デジタルヘルス エキスポ』のブース出展&セミナー登壇についてのレポートです。製薬会社のデジタル化について興味関心が特に高まっている中でのイベントという事もあり、たくさんの方々がブースに足を運び、セミナーを熱心に聴講してくださいました。
開催期間中、ブースで対応していたメンバーや、種村さんが登壇したセミナーの模様もご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

東京ビッグサイトで3日間の開催!製薬×ITをテーマに行われた国内最大級のイベント!

4月14日(水)~16日(金)に渡り、「ファーマIT&デジタルヘルス エキスポ2021」が開催されました。製薬業界におけるデジタル活用を推進し、業界の未来創造とQOLを向上するための一大イベントとして最先端のテクノロジーが多数紹介された3日間となりました。

メンバーズメディカルマーケティングカンパニー(以下MM)も、会社設立当初の2019年から出展しており、今年もブース出展&セミナー登壇(4/14)で参加しました。

また、初日は寒暖差も激しく、雨も降ったり止んだりを繰り返す不安定な天気となりましたが、以下の画像でも確認できるように、2日目は晴天。人手にも影響するということもあり、イベント前から天気予報が気になる所でもありましたが、会場には思っていた以上に来場者がいらっしゃいました。勿論、コロナウイルスの感染対策として入場前の消毒やマスクをつけての参加となりました。

イベント2日目、晴れていた時の1枚。清々しい春の空に気持ちも明るくなります。
そして、この先から会場内へ。当日の雰囲気は以下から詳しく紹介していきます!

ブースでは来場者のみなさまの声を聞き、リアルな情報交換ができた貴重な時間

私たちMMが出展するブースは、西展示棟。セールス・マーケティングのエリアにブースを設置しました。

メンバーズの「DX PRODUCER」2名が在籍しているMMらしく、ブースの真ん中には「DX」のポスターを掲示し、デジタルトランスフォーメーションを推進している雰囲気を打ち出しています。 ブース内には、お問い合わせやサービス説明用にPC、チラシをセッティング。また、アルコール消毒液や不織布マスクも独自で設置し、コロナウイルス対策も万全にしました。

ブースを正面から見た様子。入場前なので、人の姿はまだ少なめ。
社名を表示するパネルが青なので、メンバーズのテーマカラー(赤)とは雰囲気が変わって見えます。

期間中は毎日日替わりで9:00-17:00の間、担当のメンバーがブース対応にあたりました。 ブースの近くを通ってくれた方にもチラシを配布したり、1日目は雨が降っていたせいかチラシが湿気で折れ曲がってしまい、紙質を厚いものに変更して再設置したり、少しでも多くの方にMMをPRできるよう工夫していました。また、数種類のチラシも用意していましたが、一番減りが早かったのはDX関連のチラシです。会場に来られた方は他のデジタル関連の出展社などとも比較しつつ、情報収集をされていたようです。

ユニットリーダーの佐塚さんは、営業経験の長さと持ち前の親しみやすさを活かして多くの方に声を掛け、名刺交換されていました。 また、会場の中では知り合いの企業の方と偶然再会することもあり、世間話に花を咲かせた時間もありました。さらに、お互いに近くのブースの方同士で声を掛け合いながら活発に情報交換が行われていました。

カンパニー社長、長野さんは3日間の取材カメラマンも兼任。メンバーの良い表情をキャッチしてくれました。

会場は満席!「DXが進まない理由」に多くの方が熱心に耳を傾けていました。

初日の大きなイベントは、ユニットプロデューサー兼マネージャーの種村さんが登壇したセミナーです。 「なぜ製薬会社のマーケティングDXは進まないのか?」〜メンバーズの考える解決方法〜 をテーマに講演をしました。事前の申し込みは早い段階で満席となっていたことからも、DXに関して興味を持つ製薬企業の方は依然として多いようです。

奥に見えるポスターの「DX PRODUCER」にも種村さんが紹介されています。
その他の企業のセミナーにもDX関連の内容が多く見受けられました。

セミナーでの冒頭では、メンバーズやDXの支援実績などを紹介。DXの定義を確認するところから本日のメインテーマ、「DXが進まない理由」についての講演が始まりました。

改めて説明すると、近年耳にする機会が増えた「デジタルトランスフォーメーション(DX)」は、経済産業省のガイドラインでは以下のように定義されています。

「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」

つまり、簡単に言えば「インターネットがある」前提で業務を組み直すということがDX そして、製薬業界のマーケティング活動でデジタルシフトを進めなくてはならなくなった理由は、MRが減少しているという現状を抱えたまま、医療施設の訪問規制や新型コロナウイルスの感染を防ぐために活動自粛を余儀なくされたという背景があります。

さらに、製薬会社が今置かれている環境を振り返りつつ、DXが進まない理由を10個の具体的な問題に切り分けて分析。 最後にDXを進めるための5つの解決策やMMが支援対応できる領域、過去の事例について紹介させていただきました。(※こちらの内容はブログの下部のリンクよりダウンロードできます)

セミナー登壇中の種村さん。目の前には飛沫防止のパーテーションが設置されています。
時間配分を気にしていた種村さんでしたが、持ち時間ちょうどで終えることができました。
会場はご覧の通りの満席。セミナー終了後には直ぐにMMのブースへ足を運んでいただき、サービスについて問い合わせてくださる方もいました。

イベントは無事終了! 来場者のDXへの関心の高さにメンバーの士気も高まった3日間!

期間中ブースへお立ち寄り頂いた方、また、セミナーを聴講頂いた方、ありがとうございました。

無事に3日間を終えることができ、各製薬企業のみなさまのDXへの関心の高さにMMメンバーも驚いていました。これからも私たちのデジタル支援で多くの製薬企業のDXを推進し、快適な医療環境を提供して行けるようサポートしていきます。

また、当日来場できなかった方やセミナーの内容に興味をお持ちいただいた方は、以下から資料のダウンロードが可能です。

なぜ製薬会社のマーケティングDXは進まないのか? 〜メンバーズの考える解決方法〜

※イベント当日の写真について:撮影時のみマスクを外しています。ブースでの対応時にはマスクを着用し、対応しています。