テレワークで“ストレスフリー”な働き方を実現!

働き方

2019.12.19

みなさんこんにちは。広報担当です。

今回は日々の業務の内容からは少し離れて、政府も推進している“テレワーク”を下期より取り入れた件についてご紹介していきます。

また、取り入れに至った背景と、実際の業務でどのような働き方に変わり始めているのかを、私たちのワークスタイルと一緒にどうぞご覧ください。

下期からテレワークを導入しました!

上期は、メンバーズメディカルマーケティングとして業務が始まったばかりのタイミングだったため、テレワークの仕組みを整えられないままになっていました。

下期は、チームのメンバーが業務に慣れてきたこともあり、より快適に効率よく働ける環境を整えるべく、テレワークを採用し、始めました。すでに活用しているメンバーもおり、ワークライフバランスを考えながら時代に合った働き方へと順調にシフトしています。

テレワークのメリットや実現できることとは?

メンバーズメディカルマーケティングの親会社であるメンバーズは、2020年夏の世界的スポーツイベントに向け、政府主催の「テレワーク・デイズ2019」(7月24日~8月6日の2週間)に参加しました。

これは、東京本社を構える晴海周辺の大幅な交通混雑が予想されるため、晴海本社への出社を禁止し、テレワークすることで大会期間中の混雑緩和に貢献するというものです。また、その中で柔軟な働き方を促進し、ワークライフバランスを実現していくことも目的にしていました。

そして、11月にはテレワークの導入・活用を進め、十分な実績を持つ企業として総務省より「テレワーク先駆者」に選定されています。

このような背景もあり、私たちもメンバーズに続いてテレワーク時の課題の把握や、生産性・効率の上がる仕組みをチームで検証することを目的に、テレワークを導入しました。

また、テレワーク採用には、通勤のストレス軽減というメリットもあります。

現在も、オフィスの最寄り駅の大江戸線「勝どき」駅~トリトンスクエア(オフィスの入っているビル)までの道のりは、かなりの混雑を極めているため、オフィスに入るまで一苦労しています。

テレワークを活用することで通勤時間を丸ごとカットすることができれば、体力をムダに消費せず、前後の時間を自分の時間として有効に使うことができます。また、今後は働きながら介護や子育てをしていく社員が増えることも見据えて制度をスタートさせました。

遠隔でもコミュニケーション量は減りません!

テレワークの勤務スタイルを体験したことがない方にとっては、自宅で黙々仕事をするのを想像すると、何となくコミュニケーションについて不安を感じてしまうかもしれませんね。

また、「一人だとだらけそうだな…」「サボっても見つからないのでは?」なんて思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私たちのテレワークスタイルは、コミュニケーションに影響がないように工夫して設定されています。現在も毎日、朝礼・夕礼はテレビ会議をし、業務の報告や共有事項はメンバー全員に伝わるようにしています。

また、離席時や残業するかどうかなどもチャットで共有して社員ごとの勤怠の状態を分かるようにしています。

オフィスに居なくても、メンバー同士がチャット上で常にコミュニケーションを取り合っているので、仕事をしている場所が「オフィスではない」という位の感覚ではないかと思います。

現状のテレワーク運用のルールはどんなもの?

もちろん、テレワークを採用したからと言って、まったく出勤しなくてよいというわけではありません。今はトライアル期間ということもあるので、現時点ではテレワークができるのは、週二回までという社内ルールになっています。

また、週次定例会議と月次定例会議は必ず出勤するルールを設けています。

今後このルールで問題なく運用できるようであれば、一週間の中でテレワークできる回数は増えていくことも予想されます。

今はこれらのルールを守りながら、テレワークの制度を個々で自由に利用していただくような形をとっています。

クライアントともテレビ会議で打ち合わせ

私達には関西拠点のお客様が複数いらっしゃいます。しかし、毎回出張していては時間も費用も浪費してしまいます。

そのため、タイミングとメンバーを限定して訪問し、他のメンバーはテレビカンファレンス(遠隔会議)にて参加しています。お客様も業務特性上、多拠点展開をされているので、テレビ会議による打ち合わせについてはスムーズに進んでおります。

自社の働き方改革としてのテレワークだけではなく、クライアントとのやり取りにテレカンファレンスが採用されていることによって、移動時間をムダにせず、直前まで別の業務をすることが可能になりました。

打ち合わせのたびにクライアント先へ外出していた頃は、移動に時間を取られて業務が進まず、帰社してから残業になってしまうこともありました。

現在、出張・外出がまったく無くなったというわけではありませんが、移動時間を有効に使えている分、業務効率は良くなっていると感じています。

また、当たり前のことかもしれませんが、打ち合わせのための下準備を完璧にしたり、開始時間を厳守することで、ダラダラした打ち合わせにならないよう、細かな点においても常にムダを省いています。

必要なことだけに時間を割けるよう、社員同士でも相手に配慮しながら仕事に臨んでいます。

より良い環境を選んで働こう!

時代が移り変わる中で、働く環境をより良いものに変えよう、という動きが社会全体において活発になってきたのは良い風潮だと感じています。

会社に行くことを目的にするのではなく、働くことの本質を突き詰めて考えてみると、会社へ毎日出社しなくとも仕事はできるということをオフィスワーカーの一人ひとりが気付き始めているのではないでしょうか。

そして、私たち自身も、日々の業務の中で不必要なものは何か?ということを徹底的に考え、ロスタイムを発生させない業務形態を積極的に取り入れながら、メンバー全員が快適に効率よく働ける環境を作り続けていきます。

また、今回は私たちのテレワークを使った働き方についてご紹介しましたが、メンバーズメディカルマーケティングでは、働いている社員全員にテレワークを強制しているわけではありません。

引き続きオフィスへの出勤を希望する方はそのスタイルでも構いませんし、親会社であるメンバーズのサテライトオフィスの使用も可能です。

働く環境の選択肢が増えるのは良いことですし、長く働き続ける中で、モチベーションを保つのにも必要なことだと思います。通勤に掛かる時間や家庭の事情などがある方にはぜひ使っていただきたい制度です。 私たちと一緒に働きたい方は、業務内容のほか、働き方についても気になることがあればお気軽にご相談ください。