顧客の成果を最大限に引き出す!プロジェクトを成功に導くための独自のチームビルディング法をご紹介

デジタルマーケティング

2021.09.21

みなさん、こんにちは。広報担当です。今回は、製薬会社のクライアントのみなさまから高い評価をいただいている「チーム体制」について紹介していきます。

プロジェクトの成功を左右する要因は、スキルなどの技術的な影響もあるかもしれませんが、その前提には強靭な「チーム力」があると私たちは考えています。

製薬会社の方でベンダー選びに困っているという方は、ぜひ、私たちのチームビルディングをご覧ください。

創立以来、こだわり続けているMM独自のチームビルディング!

私たちメンバーズメディカルマーケティングカンパニー(以下:MM)が常に目指していることは、製薬会社のデジタルマーケティングの課題を解決し、成果を最大限にすること。今回は、私たちがこの目的に対して欠かすことのできない「チーム作り」についてご説明していきます。

「チーム作り」は、社員個人が高いスキルを持つことで構築されるものと考える方も多いかもしれません。

MMはスキルそのものだけではなく、【チーム自体の強さ】を築き、そのうえでクライアントへ運用支援チームとして提供することを大切にしています。

メンバーズは、運用をベースに展開していくデジタルビジネス運用支援チームEMC(エンゲージメント・マーケティング・センター)として、お客さまの経営課題を改善し続けてきました。私たちは、それらに加え、カンパニー独自の「チーム作り」を通して、クライアントが要望している以上の成果を出すことに繋げています。

これまでのプロジェクトにおいても、MMのチーム力、プロジェクトへの積極的な関わり方などはクライアントのみなさまからも高い評価をいただいてきました。そして、私たちは現状のチームの在り方に満足しているわけではなく、新しいやり方にもチャレンジし続けています。

今回は、MMが成果を出すために実践しているチームビルディングの方法を具体的にご紹介します。

プロジェクトがオールテレワークの時代だからこそ、変化に強い働き方でパフォーマンスを上げる!

私たちの働き方は現在もテレワークとなっており、昨年より断続的にこの状態が続いていますが、孤立感によってチームの結束力を下げないように工夫しているポイントもあります。

以下に〈結果を出せる強いチーム〉として意識して行っていることを5つ挙げてみました。

■チームの行動指針を作り、方向性を統一している

MMでは、カンパニーとしての「チームの行動心指針」を9つ決めています。

一部をご紹介すると、「1.プロセスと品質にこだわれ」、「2.主体的に⾏動せよ」、「3.価値を提供しろ」等です。これらはMMの設立前に決まっていたものではなく、約一年前に社員同士で案を出し合い策定されたものなので、社員一人ひとりがこの指針を自主的に意識しながら行動することにもつながっています。現在も毎週月曜の朝に読み上げることで指針を改めて意識し、自分自身の働き方やチームワークの構築に反映しています。

また、指針とともに私たちはGoogle が提唱した「心理的安全性」を高めたチーム作りをベースに行動しています。“チャレンジすることを恐れない環境づくり”は、実はチームの成長にはとても大切なことです。ネガティブな感情でパフォーマンスを下げないよう、自由な発言やチャレンジが可能であるという空気感をチーム内に持たせ、常にキープしています。

■クライアントとの直接会話でプロジェクトを「自分ごと化」する

行動指針「2. 主体的に⾏動せよ」にあるように、MMでは社員が主体的に行動することを求めています。

私たちは、新卒社員も早い段階でクライアントと直接コミュニケーションを取り、プロジェクトへ参加する体制を「あえて」取っています。もちろん、先輩社員のフォローの体制もあります。そのうえで、思い切って「任せる」ことをしながら新卒社員の主体性を育てています。

新卒社員が、クライアントのみなさまと直接対話をすることによってプロジェクトの雰囲気や緊張感を感じ取るという体験は、とても貴重なものです。そして、その体験がプロジェクトに対する責任感(=自分ごと化する)を育てることにも繋がっていきます。

■情報共有のルールを守る

全員が最低限の同じ情報を知っているという状況を作る事が、チームで仕事をするためには重要です。

そのために「ファイルは必ず共有サーバー上に保存をする」ことで、スケジュールや進捗などの情報を共有。例え急な休みが入っても他のメンバーで進捗を確認でき、業務を引き継ぐことも可能になります。

また、「朝会・夕会は毎日必ず実施」しています。大変な事のように感じられるかもしれませんが、日々実施しているため、所要時間は短く済みます。

さらに、リモート作業で声を掛けづらくならないよう、オンライン会議システムは繋ぎっぱなしで作業しています。疑問が湧いた時に直ぐに声を掛けられる状況を作り、タイムラグが発生しないようにするためです。コロナ禍で仕事に取り組んでいるからこそ、テレワーク中に「一人で仕事をしている」という雰囲気を出さない環境を心掛けています。

■社員同士の信頼関係を作る。フリートークも仕事の一つ

MMには不定期に異動してくる社員や新卒者も入って来るため、「社員全員との1on1」を入社時に必ず実施しています。テレワークが続き、担当案件も異なってしまうと相手を知るタイミングを逃してしまうかもしれません。一度でも話をしておくことによって、社員同士で「この人は、〇〇という考え方を大事にしている」、「こんな目標を持っている」、「得意な事は〇〇だ」など、情報を共有できます。相手を知り、信頼関係が築けることによって、その後のコミュニケーションもスムーズになります。また、日々の朝会では抽選で「リーダー役」を決めておき、短い時間の中でもクイズや個人個人のエピソードトークなどを楽しんでいます。そのほか、1週間のうちに30分のリフレッシュタイムを設けて、3~4人で雑談をする時間を作る取り組みも。これまでの飲み会に代わるような人間関係を作る場になっています。

■スキルを鍛える。独自の取り組み「交換留学」や「読書会」も!

一つのチームに所属していると、そのチームで取り組んでいることばかりに視点が向いてしまいます。情報やスキルに関する知識なども絞られてしまい、その案件で身に付くものだけに注力しがちです。

そのような偏りが出ないよう、案件チーム単位で社員を交換し、ミーティングに出席させる「交換留学」を実施しています。互いのチームのミーティングに参加することよって、自分以外のチームのプロジェクト運営や情報などを取り入れ、視点を広げる場として活用しています。

また、幅広く知識を深めるための取り組みとして「読書会」も開催されています。事前に課題図書を決めて読んでもらい、感想や内容について話し合いをする試みも行われています。

発注者・受託者の関係性を越え、クライアントのみなさまと1つの「チーム」を築く!

MMでは自社のチームビルディングとともに、クライアントのみなさまとのチーム構築にも力を入れています。

プロジェクトが開始する前には、そのプロジェクトの効果を最大限にするためにも、お互いの関係性を良い意味でフラットなものに近づけてからプロジェクトをスタートさせています。

クライアントのみなさま向けに、プロジェクト開始前に取り組んでいることは以下の3つです。

■目標の共有

プロジェクトが「何をするために走っているのか」という事をチームで共通認識を持つようにします。

当たり前のことに感じるものかもしれませんが、意識して取り組むことでチームメンバーが向く方向を揃えることができます。

■コミュニケーションインフラを整える

Slackの導入等、より細かでスピーディーなやり取りが行えるようなインフラを整えてから、プロジェクトを開始させます。常駐が難しい今、クライアント側のチームとは物理的に離れてしまっているため、それがネックにならないようにプロジェクトの最初の段階でインフラ整備をしておく必要があります。

その他にもファイル名のルールやタスク表の管理方法など、プロジェクト進行や制作物に行き違いがでないよう、整理しておきます。

■提案しやすい環境づくり

お客さまのご要望以上の提案をするために、お互いの関係性を「発注者・受託者」から「チーム」に変えるということを意識し合うようにしています。行動指針にもあるようにMMは「主体的に行動する(できる)」環境があることで、パフォーマンスを上げやすくなります。クライアントの指示通りに動くだけならばMMでなくても可能なのです。MMがプロジェクトに参画する価値を感じてもらえなくなってしまわないためにも、「チーム」が意識できる環境を作ります。

過去のプロジェクト事例でMMの「チーム力」を評価いただいたクライアントのみなさまの声をチェック!

これまでMMのチームへ案件のご依頼いただいていたクライアントの担当者さまへ、プロジェクト終了後にインタビューさせていただいています。

課題となっていたことに対しての成果がどれぐらい出せたのか、MMのチームとのコミュニケーションなどについても語っていただいています。当時のプロジェクトの進捗の様子も伝わりやすいと思うので、こちらもぜひ、ご覧ください。

・Case Study 01:マルホ株式会社 さま

WEBサイトリニューアルのプロジェクトに関するインタビューです。

クライアントさまが大阪、MMは東京のため、遠隔コミュニケーションで実施されました。こまめなコミュニケーションによって距離の壁を越え、「リニューアル後はクレームが減った」との声をいただけました。

・Case Study 03:一般社団法人日本血液製剤機構 さま

薬剤のインフォームドコンセント動画制作プロジェクトに関するインタビューです。

クライアントさまは初めてWEB会議だけで進行したプロジェクトでありながらも、大きなトラブルもなく進行、納品した動画にもご満足いただけました。

・Case Study 04:鳥居薬品株式会社 さま

ウェビナー運営のマニュアル制作プロジェクトに関するインタビューです。

コロナ禍で進行したプロジェクトのため、納品まで遠隔コミュニケーションのみで実施。発注者・受託者の関係性を越えた「チーム」としての取り組みを評価してくださいました。

Case Study04

常に「チーム力」を磨き、製薬会社から選ばれるベンダーを目指す!

MMの創立当初から力を入れてきたチームビルディングによって、私たちのチーム力は着実にアップさせることができ、クライアントのみなさまにも評価されてきました。これからもより強いチーム力でMMの価値提供をするために、これらの取り組みをバージョンアップし続けていきます。

また、デジタルに関する困りごとを抱えている製薬会社のみなさまは、ぜひ私たちにお問い合わせください。MM

の「チーム力」を活かしたデジタルマーケティング支援で課題を解決し、より高い成果が獲得できるまで伴走しながらサポートしていきます。